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  <title>とみざわのマーケティング的コラム</title>
  <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/</link>
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  <description>1999年10月26日から2004年10月12日まで続けたマーケティング的コラムをブログとして復活させました。
大昔に会社の部門報に書いた文章も少々。</description>
  <lastBuildDate>Thu, 29 Jan 2009 14:04:45 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>ブログ始めました</title>
    <description>
    <![CDATA[１．ブログ始めました<br />
<br />
<br />
ということで、ついにこのコラムを、ブログにも展開し始めました。<br />
「<a target="_blank" href="http://yaplog.jp/mcolumn/">新マーケ的コラ風呂</a>」です。<br />
<br />
このコラムを始めた時は、普通にサイトにアップするだけでした。<br />
時はまだ20世紀（！）、1999年のことでした。<br />
<br />
その後、21世紀になって、2001年の7月、メルマガを始めて、もう3年経っていました。<br />
あんまり感慨というものもないのですが、随分やっていたんですなぁ&hellip;。<br />
<br />
ホームページに掲載しても、特に広告を打つわけでもなかったので、カウントがニョキニョキ伸びるなんてこともありませんでした。<br />
「どういう人が読んでくれているのかな～」と日々思っていました。<br />
だから、更新頻度も滞ったりしてね。<br />
モチベーションが上がらないんですよ、なかなか。<br />
それだけ読者の声って、ありがたいものなんです。<br />
<br />
でも、メルマガを発行することにして、これが結果的に「更新する習慣」をつけてくれました。<br />
やっぱり習慣づけるって大切なことですね。<br />
それに、広く告知する手段を得たので、ゆっくりですが読者数も増えてきた。<br />
<br />
それがついにブログですからね。<br />
今度は、私の文章にコメントしていただいたり、トラックバックしたりとなるわけです。<br />
どうなるんでしょうか？<br />
<br />
ブログは、グローバルメディアオンラインの「<a target="_blank" href="http://www.yaplog.jp/">ヤプログ</a>」を借りています。<br />
メルマガは、「まぐまぐ」を使わせていただいているので、「まぐクリック」を通じてお仲間ということなのでしょうか。<br />
<br />
とはいえ、メルマガだと、文字数制限も概ね問題ありませんでしたが、ヤプログだと2000文字まで。<br />
というか、これ「半角で2000文字」のようだから、実質1000文字。<br />
「追記」を含めても、3000文字が最大。<br />
だから、適当なところで区切って、分割して掲載することになります。<br />
かなり読みにくいかも知れませんが、ご了承下さいませ。&lt;(_ _)&gt;<br />
<br />
ヤプログでも、有料版で「文字数制限なし」を、いずれサービスする予定とのこと。<br />
これが始まったら、すぐに移行する予定ですので、それまでお待ち下さいませ。<br />
<br />
本サイトやメルマガとの棲み分けをどうすべきか、まだ悩んでいます。<br />
ヤプログから、いつ「ハイ、さようなら～」と言われるか分からないので、自分のサイトに「保管」しておく必要はありましょう。<br />
ヤプログのFAQにも、その旨書いてありますから。<br />
<br />
では、メルマガはいずれ廃止となるのか？<br />
うーん、廃止にはしにくいですね。<br />
これはこれで、「読者に直接送りつけられる」という効果は、きちんとありますから。<br />
<br />
わざわざサイトを見に行くというのは、結構億劫なんですよね。<br />
回線速度の問題は、昔よりも改善されていますが、それでもモバイル環境で読むとなると、サイト訪問はかなり面倒くさい。<br />
でも、回線速度の問題とは、またちょっと違う、「根本的な面倒くささ」もあります。<br />
たったワンクリックで、サイトは開けるんですけどね。<br />
だから、メルマガ、つまりＤＭ的コラムの意味は大きいんです。<br />
<br />
当面は、本サイト、メルマガ、そしてブログと、同じ内容のものを3カ所に掲載していこうと考えております。<br />
そして、自分の負担と、反響などを走りながら考えていこうと思っております。<br />
そもそもブログであれば、週1回の更新よりも、毎日更新の方がいいわけですからね。<br />
そうすると、「東京ユビキタス放浪記」ともかぶってくる。<br />
じゃあ、放浪記とコラムの棲み分けはどうなんだということも問題になってくるんです。<br />
はぁ&hellip;。<br />
<br />
さて、1年後にはどうなっていることやら&hellip;。(^-^;)<br />
<br />
---<br />
<br />
<br />
２．バカ日本地図<br />
<br />
<br />
本当は、ライブドアのことでも書こうかと思ったんですけど、せっかくのブログの初回に何だしねぇ。<br />
彼も、「ボクは人生で一度も失敗したことない」とか言っちゃったみたいだしねぇ。<br />
そんな面白みのない人間のネタは、もうやめにして、こんな本の話。<a href="http://www.tmtown.net/column/image/bakatizu.jpg"><img height="128" alt="" hspace="10" width="96" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/bakatizu_thumb.jpg" /></a><br />
<br />
「バカ日本地図」（一刀・著、技術評論社刊）という本です。<br />
表紙を見ていただければ分かるとおり、日本人（のバカ？）が、アタマの中で、日本列島をどんなイメージで捉えているかということをまとめた本。<br />
実はこの本もブログから生まれたようです。<br />
時代はブログですなぁ&hellip;。<br />
<br />
本の中味は、ブログを使い、バカが勝手に思っている日本列島のイメージを作成していく。<br />
一例としては、「北関東はすべてさいたま県」とか、「北海道の下の方にはムツゴロウ王国がある」とか、まあそんな感じ。<br />
本の後半になると、ちょっとウケ狙いがすぎて、面白みも薄れるけど、前半の日本地図は、面白いです。<br />
<br />
で、この本の何がマーケ的かというと、「究極の知覚品質」ということです。<br />
要は、「ユーザーがどういうイメージでその商品を捉えているか」ということ。<br />
「知覚品質」は、アーカーが提唱するブランドを構成する要素の一つ、「Percieved Quality」です。<br />
要するに、メーカーが考えている品質では、ユーザーや消費者に知覚された品質ということ。<br />
この「バカ日本地図」って、この「知覚品質」の究極の姿かなぁ～なんて思いました。<br />
<br />
私自身は、地理に詳しい方なので、こういう「バカ地図」は全く想像できません。<br />
それどころか、夜の街で、「エー、鹿児島って四国にあるんじゃなかったっけ？」と真顔でのたまう女を見かける度に、「日本も終わりじゃ～」と思っておりました。&lt;(_ _)&gt;<br />
<br />
でも冷静に考えると、こういうのって意外とある。<br />
自分の中では、「山手線の上半分は未開の地」なんですよ。<br />
イメージとしては、ススキがぼうぼうに生えている草原のイメージ。<br />
そのススキが荒川まで続いている。<br />
で、その先は埼玉県。<br />
そんな感じ。<br />
皆さんも、「未開の地」に対するイメージで、意外とこういうのってありませんか？<br />
<br />
まあ日本人は、太古から、自分達の知りえない世界、いやちょっとしか知らない世界に対して、「エゾ」とか「クマソ」と称して、蔑んでいたわけですから、この「バカ日本地図」は、人間が何千年経っても、たいして進化などしていないという証明でもありましょう。<br />
事実、この「バカ日本地図」にも、「これは大出版社からの刊行はムリだろうな&hellip;」という表現が、そこかしこにあります。<br />
ホント進化してませんね。<br />
<br />
自分がまさに住んでいる日本列島に対しても、この程度の認識なのだから、メーカーなどが勝手に作る商品に対しても、同じような適当なイメージを描いているということです。<br />
だから、それをもっと認識して、商品を作らないといけませんね、イメージを正しく伝えるために広告を打たなければなりませんね、ということです。<br />
<br />
---<br />
<br />
<br />
３．赤影ラーメン<br />
<br />
<br />
「バカ日本地図」を買った時に、書店から「これ、今ついてますんで」と言われて渡されたのがコチラ。<br />
<div align="left">
<table cellspacing="0" cellpadding="5" border="0">
    <tbody>
        <tr>
            <td valign="middle" align="center" width="128" height="128"><a href="http://www.tmtown.net/column/image/akakage1.jpg"><img height="96" alt="" width="128" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/akakage1_thumb.jpg" /></a></td>
            <td valign="middle" align="center" width="128" height="128"><a href="http://www.tmtown.net/column/image/akakage2.jpg"><img height="96" alt="" width="128" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/akakage2_thumb.jpg" /></a></td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
何とまあ「仮面の忍者赤影」のラーメンです。<br />
<br />
「赤影」は、私が小学生くらいの頃、大ヒットした実写の忍者ドラマ。<br />
赤影、青影、白影の三人が、悪者を倒していって、最後に赤影が昇進して、「金影」になるんですよね。<br />
怪獣みたいのも出てきたりして、子供ながらに、かなり楽しめる番組でした。<br />
再放送も必ず見ましたしね。<br />
ウルトラマンや仮面ライダーの正統派ヒーロー物とはちょっと違う、「キャプテンウルトラ」と同じ空気感を持った子供番組でした。<br />
（シュピーゲル号も好きだったなぁ&hellip;）<br />
<br />
その「赤影」が、なぜ今さらラーメンか&hellip;と。<br />
割と最近、リバイバルで作られたんでしたっけねぇ。<br />
もう忘れてしまいました。<br />
もっとも、ホンモノを知っている世代にとって、リバイバル作品はたいてい失敗作にしか思えませんし。<br />
<br />
これを渡された書店、実は以前「お茶漬けの素」を渡された書店です。<br />
<br />
おー、ちょうどメルマガで配信を始めた頃の号です。<br />
でも、文頭がちょっと変&hellip;。(--;)<br />
コピペの失敗という気がする&hellip;。<br />
<br />
<a href="http://www.tmtown.net/column/image/akakage3.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/akakage3_thumb.jpg" /></a>まあ、それはいいとして、これは「たちばな出版」という会社のプレミアムなのですが、実はラーメン自体は、何を隠そう「日清食品」が作っています。<br />
<br />
ちゃんとしてますよね。<br />
これが無名のローカルメーカーだったら、ちょっと怖くて食べられない。<br />
でも日清だったら、まさか変なモノは作らないし、作るはずがない。<br />
これが企業ブランドというものです。<br />
「たちばな出版」が「日清食品」という大ブランドを借りて、プロモーションをしているわけですな。<br />
<br />
しかしこの「たちばな出版」の遊び心、ここまできちゃってます。<a href="http://www.tmtown.net/column/image/akakage4.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/akakage4_thumb.jpg" /></a><br />
<br />
いいですねぇ、「立場ない人にたちばな出版」。<br />
「立場」だけの語呂合わせ。<br />
でも、<a target="_blank" href="http://www.tachibana-inc.co.jp/index.jsp">サイト</a>を見ると、赤影ラーメン以外は結構マジメな本ばかり出している。<br />
<br />
これじゃいかんのですよ。<br />
赤影ラーメンから知覚した「たちばな出版の品質」は、ちょっとおちゃらけた本を出す出版社のはず。<br />
でも、出している本は「大学入試英語問題の研究2005」「新編吉田松陰」&hellip;。<br />
これじゃ全然「立場ない人向け」ではないです。<br />
「図解恋の守護霊ノート」じゃ、あまりおちゃらけていませんものねぇ。<br />
<br />
せっかく面白いプレミアム品を作っても、それが企業の実態にそぐわないものであれば、売上にあまりプラスにならないという典型例だと思います。<br />
頑張れ「たちばな出版」！<br />
そして、もっと遊んじゃえ！<br />
<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F</link>
    <pubDate>Tue, 12 Oct 2004 13:59:40 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>セルフプロデュースは難しい</title>
    <description>
    <![CDATA[好きだった番組、日曜夜６時半ＴＢＳ系列の「ＺＯＮＥ」が終わってしまって、「夢の扉」という番組になってしまいました。<br />
ゴルファー養成塾、坂田塾神戸校の、足が不自由だけど頑張っている小学生の、その後も追いかけて欲しかったんですけどね&hellip;。<br />
<br />
凄いですよ、彼。<br />
小児マヒで、足の自由がきかなくて、小学校でやるスポーツに対しては億劫な態度を取っていた。<br />
そんな彼が、テレビでゴルフを見て、「ボクもゴルフやりたい」と言い出した。<br />
<br />
坂田塾は、鉄拳制裁ではないですが、クラブのグリップで、思い切りアタマを叩くくらいは日常茶飯事。<br />
番組内でも坂田塾長が発言していました、「最近は、坂田塾を人格形成の場と勘違いして申し込んでくる親がいるけど、うちはあくまでも世界に通用するプロを要請する場です」と。<br />
それだけ厳しく、徹底的にやりますよ、ということだと思います。<br />
<br />
入塾の際は、才能どうのこうのよりも、本人のやる気の純粋さを買っているようですが、さすがに足の自由がきかない彼には、塾長もやや悩んだ様子。<br />
でも、入塾を認められました。<br />
いい目をしていましたからね。<br />
純な目でした。<br />
<br />
そんな彼が、真っ直ぐに立つことも苦しそうに見えるのに、クラブを振るのが本当に楽しそうでした。<br />
う～ん、これで本当に７０台で回られちゃったら、オイラは全くもう恥じ入りますな。<br />
せめて彼より早く７０台で回れるように、真摯な気持ちで頑張ろうと、心を新たにさせていただきました。&lt;(_ _)&gt;<br />
<br />
周囲に対する言葉遣いも、ちゃんと教わっていないような大阪の拳闘３兄弟なんか、どうでもいいから、彼のその後をひっそりと追いかけて欲しいです、毎日放送様。<br />
彼の人間的な成長は、心の糧になりますから。<br />
<br />
---<br />
<br />
「ＺＯＮＥ」は、アサヒビール、三井住友ＶＩＳＡカードという住友系企業の提供でしたが、「夢の扉」はＮＴＴドコモの１社提供。<br />
第１回目の放送は、宮古島で在宅医療に取り組む医師のお話。<br />
<br />
たしかに感動的だったけれど、随所に「ケータイを使って&hellip;」という不作為の仕込みが見え隠れしたのは、ちょっと興醒め。<br />
次回は是非、ケータイネタ禁止でお願いします。<br />
せっかく現地で、２泊３日の体験取材をした、女優の京野ことみもいい感じで、上滑りしない内容だったんだから&hellip;。<br />
<br />
そのＮＴＴドコモの中村社長が、日曜午前のＮＨＫの番組に出演して、ドコモの未来像などを語っていました。<br />
社長室を映したり、トップ営業の場面も取材させたり、かなり踏み込んだ内容でした。<br />
ついこの時期だけに、「ドコモは、ＮＨＫにいくら払ったんだぁ～」などと穿った見方をしてしまいたくなります。<br />
<br />
まあ、そんな野暮な話はいいとして、「これ、どう評価されるんだろうな」と思ったのが、そのドコモの中村社長が「ノーネクタイ」で出演していたこと。<br />
<br />
今や「ノーネクタイ」といえば、ライブドア堀江社長。<br />
社長としてオフィシャルな場に登場するのに、「Ｔシャツ姿とは言語道断」と旧世代評論家は血圧が上がっているようでした。<br />
その後、しゃしゃり出てきた楽天三木谷社長が、似合うとはあまり思えなかったヒゲも、サッパリ剃り、しかもスーツ姿だったものだから、旧世代タイプの評価は、一気に楽天になだれ込みました。<br />
<br />
でも、ドコモ社長のノータイ姿は、どうなのでしょうね。<br />
日曜の朝の番組、でもＮＨＫ。<br />
たしかに、相手をするキャスターも、ノーネクタイだった。<br />
「休日だから、まあいいでしょう」という感じなのでしょうか。<br />
でも、それこそ間違いなく日本を代表する企業の社長です。<br />
評論家諸氏の意見を聞いてみたいところです。<br />
<br />
---<br />
<br />
ＩＴ系だから「カジュアルウェア」というのも、もう古いかも知れませんね。<br />
その点では、イメージ戦略としては、楽天三木谷社長の方が、一枚上手だったように思います。<br />
トヨタの奥田さんや、三井住友の西川さんなんて、「財界の大物」の名前を出してきたことは、大衆イメージ戦略としては、大失敗だったでしょうが、三木谷氏個人のイメージ戦略は成功しています。<br />
<br />
実は、昨年の９月に、ケータイを使ったマーケティングのセミナーで、調査の報告をさせていただきました。<br />
全体が３部構成になっていて、第１部は、外部講師によるケータイを使った最新マーケティング事情。<br />
第２部は私が、企業のケータイマーケティング利用調査の報告。<br />
第３部は、主催企業によるケータイマーケティング活用法の案内でした。<br />
<br />
第３部の発表者は、前から知っている人で、この人はいつもブレザーに綿パン、ストライプのシャツにノータイという感じのファッション。<br />
第１部の外部講師は、ケータイを使ったマーケティング屋さんみたいだから、これもノータイだろうなと思いました。<br />
私としては、「ふふふ、ここでオレだけスーツ姿だったら、絶対に目立つな」と考えました。<br />
そして、もちろん「オレは３人の中で、最も好印象になるはず」とも。<br />
<br />
ところが当日３人が顔を合わせてみると、まあ見事なまでに３人ともスーツ。(^-^;)<br />
「なんだよ、せっかくスーツを着てきたのに、これじゃ意味ないじゃん」と笑い合いました。<br />
<br />
ライブドア堀江社長のカジュアルな格好が、間違っているのではありません。<br />
彼は、旧態依然の経営体質である日本のプロ野球界に、大きなクサビを打ち込もうとした。<br />
そこまで大きな仕掛けをしようとする人が、紺色のスーツを着る人だったら、庶民はどのように思うでしょうか。<br />
「本当に我々の側の人？」と考えるのではないでしょうか。<br />
<br />
あれだけ大きなことをしようとするのだから、ライブドアとしては、相手の土俵に乗って相撲を取ることは得策ではない。<br />
相手を、自分の土俵に引きずり込んでくるのが正解です。<br />
そして、「未来はこっちにある」と庶民に感じさせることが重要だった。<br />
<br />
その点でも、カジュアルで通し、旧世代と一線を画したイメージを訴求することは、戦略として間違ってはいない。<br />
要するに、何が最大の問題だったかというと、堀江さんには申し訳ないけれど、カジュアル姿が、全然カッチョよく見えないということ&hellip;。<br />
ローソン新浪社長、ユニクロ玉塚社長なんかと比べると、やっぱり一枚下にしか見えません。<br />
<br />
カッチョよく見えないということは、どういうことなのかというと、これが肝心なのですが、「あいつ何も考えずに、単にラクだからあの格好なんだろ」としか思ってもらえないということ。<br />
「格好をつけること」は、十分に戦略的なことです。<br />
おそらく多くの人は、堀江社長のファッションから、彼個人の「戦略」は見えなかった。<br />
「単にズボラな若い金持ち社長」としか見えなかった。<br />
<br />
こう考えると、堀江社長のノータイも、間違っているともいえます。<br />
むしろ、ダークスーツで登場するとか、例えば、何日も寝ていないずに仕事をし続けたようなイメージを出すために、スーツに皺が寄っていたりする方が、世間的評価としてはよかったかも知れません。<br />
難しいものですね、セルフプロデュースとは。<br />
絶対的なものでもありますし、相対的なものでもあります。<br />
<br />
まあ、どっちにしても「三十歳過ぎたら、男は外見だな」と、つくづく思いました。<br />
もう四十路ですけどね、私の場合は。<br />
これからももっと、ブリブリに格好つけたいです。<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AF%E9%9B%A3%E3%81%97%E3%81%84</link>
    <pubDate>Tue, 05 Oct 2004 13:59:00 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/208</guid>
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    <item>
    <title>ＣＭつれづれ０４年秋</title>
    <description>
    <![CDATA[<div align="left">楽天ミキティって、体制派の人だったんだ。<br />
何だか、ちょっとガッカリ。<br />
でも、またぞろ「イルハンのような大物」なんてブチ上げているみたいだから、こちとらワクワクして待ってます。<br />
もちろん、「イルハンみたいな結末」を。(＾▽＾<br />
<br />
ということで、久しぶりにＣＭネタです。<br />
<br />
<br />
<br />
１．ハワイで誕生日？<br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/jal.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/jal1_thumb.jpg" /></a>これ、アリなんですかねぇ。<br />
<br />
ＪＡＬのバースデー割引で「ハワイへどうぞ」ということみたいです。<br />
温泉でも、国内リゾートでもなく、ハワイですよ、ハワイ。<br />
いくらハワイが近くなったとはいえ、誕生日をハワイで迎えますかね。<br />
<br />
その昔、「トリスを飲んでハワイに行こう」というコピーを考えたのは、開高健さん？　山口瞳さん？<br />
どちらだか忘れましたが、サントリー宣伝部の出世作です。<br />
<br />
もちろん、６０年代と２１世紀では、それこそ「時代が違う」。<br />
でも、ハワイって、やっぱり遠い気がする。<br />
時間的距離じゃなくて、心理的距離なんですかね。<br />
ハワイに別荘でも持っている人なら別でしょうけどね。<br />
庶民としては、やっぱり遠いですよ。<br />
だいたい、面倒くさいし、行くのが。<br />
<br />
しかもこのＣＭ、登場人物が、どうみても学生か、ワカゾーの社会人。<br />
たいして仕事もしていないような感じの人々。<br />
そんなヤツらに、こんな遊び方ばっかり教えて、オジサン的には、ちょっと「イカガナモノカ」って感じです。<br />
<br />
月間労働時間が、３００時間を超えるような人が、本当に「せめて自分の誕生日くらい&hellip;」って感じで行くなら許せますけどね。<br />
小金を貯めて、「ちょっとワイハで遊んできま～す」的感覚は、どうなんでしょうね。<br />
<br />
「羨ましい」という感じよりも、今の時代は「バカでねーの」と思われるような気がするのですが、若い方いかがでしょうか。<br />
<br />
<br />
<br />
２．ドゥービー・ブラザーズ<br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/haria.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/haria1_thumb.jpg" /></a>こちらは、トヨタの「ハリアー」のＣＭ。<br />
<br />
クルマのタイプとしては、今また盛り上がりつつある「ＳＵＶ」。<br />
各社、力を入れているタイプです。<br />
<br />
問題は、このＣＭに使われている曲、ドゥービー・ブラザーズの名曲「ロング・トレイン・ランニン」です。<br />
曲名は知らなくても、エレキギターのリフを聞けば、「あ～、あの曲ね」という方は多いでしょう。<br />
ドゥービーのコンサートでも、途中、ドラムやパーカッションのソロが延々と入る、キメの１曲であります。<br />
<br />
いや、何がポイントかというと、ドゥービー・ブラザーズのことです。<br />
実は、彼らの曲は、日産でも使われていました。<br />
こちらでは、「ホワット・ア・フール・ビリーブス」と「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」が使われていました。<br />
<br />
「ホワット・ア・～」の方は、グラミー賞を取った名曲。<br />
そして、「リッスン・トゥ・～」の方は、これまた「ロング・トレイン・～」と双璧を為す、コンサートでのキメの１曲。<br />
そう、ドゥービー・ブラザーズの名曲中の名曲が、一時、テレビＣＭでやたらと使われていたのでした。<br />
なぜでしょう？<br />
<br />
ドゥービー・ブラザーズ自体は、１９７０年代初頭に結成され、７９年にグラミー賞受賞。<br />
そろそろ来日するイーグルスが前年に受賞しており、２年連続して、ウエスココーストを代表するロックグループの受賞ということで、話題になりました。<br />
しかし、８２年に解散。<br />
その後、再結成されましたけど、以前の勢いは、さすがにありません。<br />
こんな、オジサンロックグループの曲が、なぜ突然ＣＭに、しかもクルマメーカーのＣＭに、しかも同時期に使われてしまったのか。<br />
<br />
偶然「カブった」だけだとは思います。<br />
カブったのは偶然とはいえ、使った理由は偶然ではないでしょう。<br />
要するに、どちらも、私の少し上の世代くらいの人に買って欲しいクルマだから。<br />
そう、「若者のクルマ」ではなく、「オヤジクルマ」なんですね。<br />
<br />
とはいえ、これらドゥービーの曲を知らないワカゾー君は、「カッチョいい曲じゃん」と思って、クルマを買ってくれればいいと思うんですがね。<br />
でも、今のワカゾー君は、ハリアーは乗らないだろうなぁ。<br />
ハワイで誕生日するのが、精一杯でしょ。<br />
<br />
<br />
<br />
３．ゆうこりん・・・<br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/wonda.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/wonda1_thumb.jpg" /></a>アサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダモーニングショット」のＣＭに、所ジョージとともに、「コブクロ」が起用されていました。<br />
<br />
で、「あなたの応援歌」を作りますということらしいのですが、個人的には「トコブクロ」なんて、全然どーでもいい。<br />
問題は、小倉優子でしょう。<br />
彼女、今流れているバージョンでも、スッチー姿になって、一躍ヒロイン風の扱いです。<br />
<br />
小倉優子って、出始めの時は、結構「キワモノ」でしたよね。<br />
アキバ系のニイちゃん達が、大コーフンしそうなキャラ。<br />
ウサギのかぶりものとかねぇ&hellip;。<br />
私は、そっち系の趣味はないので、よく分からないのですが、でも、キワモノであったことは間違いない。<br />
<br />
彼女、「アバンギャルド」というプロダクションです。<br />
他には、山川恵里佳や藤崎奈々子、真鍋かをりがいます。<br />
トップページを見ていただければ分かるように、小倉優子は、今や<a target="_blank" href="http://www.avantgardes.net/index.html">事務所を引っ張る存在</a>です。<br />
<br />
山川、藤崎、真鍋に、一時の勢いが無くなってきて、事務所も困っていたので、グイグイ押したのでしょうか。<br />
でも、それだけではないはず。<br />
<br />
ちょっとピンぼけ気味のキャラとしては、藤崎奈々子がそうだったのでしょうが、結局中途半端だったのでしょう。<br />
それに彼女は、まあ普通に見たら、美人顔ですしね。<br />
その点、小倉優子は、アイドル顔で、しかも超童顔。<br />
でも、実は、結構しっかりしているところもあったりする。<br />
（彼女、テレ東系の夕方の番組で司会をやってます。かなりしっかりと&hellip;）<br />
<br />
こんなところが、オヤジ受けするのでしょうか&hellip;。<br />
うーん、世の中よく分かりません。<br />
昔なら、決してメジャーにはなれなかったようなタイプだと思うんですが&hellip;。<br />
あのアタマに手を当てて、「にゃんにゃん」なんてやるアイドルがねぇ、メジャーですか&hellip;。<br />
<br />
時代も変わるもんです。(--;)<br />
ちなみに小倉優子、もうすぐ２１歳です。<br />
<br />
<br />
<br />
４．ドキュメンタリーと映画<br />
<br />
<br />
ワンダに続いて、こちらはキリンの「ファイア」&hellip;じゃなくて、映画のＣＭです。<br />
<br />
でも見えますよね、最初のカットなんて、炎をバックにしているみたいで、そのまま「ファイア」じゃないかと。<br />
<br />
映画は、ラグビー界のもはや伝説と化した、京都の伏見工業の実話を元にした「スクール・ウォーズ」の焼き直しです。<br />
先生役に照英を起用し、中川家のお兄ちゃんも出ています。<br />
コマ割の５カット目で、背中が燃えているのが、お兄ちゃんですね。<br />
<br />
今時、「愛」とか「勇気」とか、そんなことをテーマにしたスポ根映画が流行るのか。<br />
個人的には流行った方がいいと思うんですけどね。<br />
でも、見に行くのは、ドラマが流行った時に見ていた人が行くのでしょうか。<br />
<br />
ネットに書かれている感想を見ると、「結構泣けていい映画」というのが平均値みたい。<br />
ということで、私は&hellip;、見に行きません。<br />
<br />
私はドラマ版ではなく、ましてやプロジェクトＸ版でもなく、伏見工業が花園で初優勝する前に取り上げられた「ＮＨＫ特集派」ですから。<br />
あのＮＨＫ特集で取り上げられた「事実の凄さ」を知ると、ドラマはどうしても安っぽく見えてしまうんですよね。<br />
マジで、バイクで走ってましたよ、校内を。<br />
ガラスもぐしゃぐしゃに割られていてね。<br />
<br />
ドキュメンタリーがあって、それが映画となる。<br />
同じような展開としては、「アポロ１３」がありますね。<br />
あれも、ＢＢＣだかが共同製作した、物凄い感動番組がありました。<br />
それを、トム・ハンクスなんかにやらせて、映画を撮った。<br />
<br />
どっちも見ましたけど、やっぱりドキュメンタリーの方が、圧倒的によかったです。<br />
あの、ＮＡＳＡのリーダーが、実物はメチャ格好いいんですよ。<br />
ＧＩカットでね。<br />
目つきが、それこそ俳優並みに渋くて、しかも鋭い。<br />
さらに、彼らが当時３０代前後の若者に過ぎなかったということも、事実の重みを増していました。<br />
それに比べりゃ、映画なんて&hellip;。<br />
<br />
やはり「事実」というものは尊いものだから、それを先に知ってしまうと、ほんの少しでも脚色されると、妙に安っぽく思えてしまうものです。<br />
ということで、「早くスクール・ウォーズをテレビでやってくれないかなぁ」と思っている次第です。&lt;(_ _)&gt;<br />
<br />
ちなみに、山口良治先生は、うちの大学の名誉顧問です。(^-^;)<br />
<br />
<br />
<br />
５．ヨン様<br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/handy.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/handy1_thumb.jpg" /></a>放映は終わったものの、依然とどまることを知らないヨン様ブーム。<br />
ＣＭの撮影も終わったのは、各社がいっせいにオンエア。<br />
これは、その中の一つ、ソニーの「ハンディカム」です。<br />
<br />
これ気になるんですよねぇ。<br />
たしかに、ヨン様を格好良く映していて、その部分はいいと思いますよ。<br />
別に、ヨン様を好きでも、嫌いでもないですけど。<br />
<br />
でも、「ボクハハンディカム」みたいに喋らせるのは、いかがなものかなと。<br />
これだったらオロナミンＣの「オブコース」の方が、まだいいような気がします（あれオフコースって言ってません？　Off Course？　Of Courseですよね）。<br />
<br />
それに、デジタルビデオって、これからのシーズンは、「運動会需要」でしょ。<br />
幼稚園・小学生の子供を持つ家庭でも、ヨン様って見ていたのかな&hellip;。<br />
この前の、ＮＨＫで行われていた特集、ＮＨＫホールにファンを集めてやったイベントを見る限り、「子供は少なくとも中学生以上」という気がするのですが&hellip;。<br />
というより、オレのオヤジとオフクロ世代も見ていたみたいですし。<br />
<br />
今年最高の人気者を起用すれば、ターゲティングの多少のズレは、ごまかせます。<br />
長嶋茂雄や吉永小百合だったら、オヤジ世代はほぼＯＫみたいな感覚ですね。<br />
でも、このヨン様起用はどうなのかなぁ。<br />
ソニーの宣伝部、何を考えたんだろう。<br />
悩めるソニーを、これまた象徴するようなＣＭだと、私は見ています。<br />
<br />
<br />
<br />
６．アップルの憂鬱<br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/ipod.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/ipod1_thumb.jpg" /></a>悩めるソニーと異なり、今、「音楽配信業」で日の出の勢いなのがアップル。<br />
これは例の「ｉＰｏｄ」のＣＭです。<br />
<br />
５カット目の「Goodbye MD」の意味、分かりますか？<br />
ＭＤを開発したのは、ソニーの大賀氏です。<br />
彼が、「こんなもの作れ」「こんな仕様にしろ」って旗を降り続けて、世に出たそうです。<br />
<br />
イヤミですなぁ、アップルも。<br />
ソニーに引導を渡そうということですね。<br />
<br />
ｉＰｏｄは、あちこちの雑誌、それもファッション雑誌とも提携しているようで、よく広告を見かけます。<br />
日本では、まだ配信事業をしていないので、ソニーの挽回の余地も残っているでしょうが、現状では、勢いは完全にアップル。<br />
ウォークマン危うしです。<br />
<br />
ところが、そのアップルに思わぬ落とし穴が&hellip;。<br />
落とし穴といっても、墓穴を掘っただけですけどね。<br />
<br />
６カット目にある、誰もが知っている「アップルマーク」、これが問題なんですね。<br />
ビートルズが作ったレコード会社「アップルレコード」から提訴されました。<br />
<br />
アップルレコードの設立は１９６８年。<br />
アップルコンピュータは１９７７年設立。<br />
創業者の一人、スティーブ・ジョブズは、「ビートルズに敬意を表して」とのことらしいです。<br />
<br />
しかし、その「あまりにも似すぎている商標」のため、８１年にアップルレコードが提訴し、アップルコンピュータが「コンピュータ関連にしか使用しない」という合意がなされたと。<br />
コラムの１９３号でも取り上げたばかりですけど、アップルとソニーが喧嘩するなんて、思いも寄らなかったこと。<br />
アップルコンピュータ自体が、音楽事業への参入なんて、契約上も考えていなかったのだから、しょうがないことですね。<br />
<br />
私が生まれて初めて、マックの実物を見たのは、会社でだったか。<br />
その時、やっぱり抵抗がありましたもの、「リンゴマーク」に。<br />
「何コレ、ビートルズのパクりかよ」と。<br />
<br />
集団訴訟を除いては、「史上最高額の賠償金」になるそうです。<br />
いったいいくらになるんでしょう？<br />
集団訴訟だと、たしか、タバコで１兆円を超えるものがあったように思います。<br />
すると、１００億円単位くらいですかね。<br />
まさか、１０００億円単位？<br />
アップルの経営を揺るがしかねませんね。<br />
<br />
ｉＰｏｄとしては、今さらリンゴマークなど、なくてもかまわないはず。<br />
すでにユーザーの間では、ブランドとして成立していると思いますから、リンゴがなくなる影響は小さいと思います。<br />
ただ、そんなことより、いくらの利益を失うことになるのか。<br />
その一点ですね。<br />
<br />
経営判断の場で、８１年の合意の件は出なかったのでしょうか。<br />
もし出なかったのなら、あまりにも軽率だし、出ていたのに無視したのなら、あまりにもな悪意。<br />
コンピュータで伸び悩んでいたアップルが、起死回生の一発を放ったと思ったら、自ら陥った、とてつもなく大きな穴。<br />
アップルコンピュータは、ロンドンの裁判官に祈る思いなのではないでしょうか。<br />
<br />
<br />
&nbsp;</div>]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%EF%BD%83%EF%BD%8D%E3%81%A4%E3%82%8C%E3%81%A5%E3%82%8C%EF%BC%90%EF%BC%94%E5%B9%B4%E7%A7%8B</link>
    <pubDate>Tue, 28 Sep 2004 13:57:00 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/207</guid>
  </item>
    <item>
    <title>これぞマーケティングの戦い</title>
    <description>
    <![CDATA[<div align="left">日本プロ野球も、史上初のストライキ。<br />
<br />
マスコミで取り上げられるファンの声は、「野球がないと、こんなに寂しいなんて」というものが多かったような。<br />
そりゃそうですね。<br />
それがマスコミというものですから。<br />
<br />
個人的には、野球なぞなくても、意外とオッケーということが分かりました。<br />
というか、今までいかにプロ野球に時間を取られていたかが分かりました。<br />
これが優勝を狙えるようなチームを応援しているなら、まだいいんでしょうけどね。<br />
こちとら、最下位争いなんだから。<br />
ホンマ無駄な時間でしたなぁ&hellip;。<br />
<br />
そんなプロ野球に、楽天も参入の姿勢。<br />
それどころか、「何かいいこと奥菜恵」を奪っていったサイバーエージェントの社長まで、参入したいと言い出す始末。<br />
こうなったら、サイバー企業だけで、「サイバーリーグ（通称サ・リーグ）」でも結成すればいいのにと思うんですけどね。<br />
ヤフーと、ついでにマイクロソフトも、チームを持つとかね。<br />
<br />
それにしても、あの無能なコミッショナーは、どうです。<br />
あの人、経歴は凄いですよね。<br />
<br />
「京都大学法学部卒」<br />
「京大時代、現役で司法試験合格」<br />
「神戸地検検事、法務省官房長、法務事務次官、東京高検検事長を歴任」<br />
「公正取引委員会委員長」<br />
「日本電信電話社外取締役」<br />
<br />
教育ママが、理想として描きそうな人生。(--;)<br />
でも、日本中に知らしめた、あの無能っぷり。<br />
無力じゃなくて、無能をさらけ出したところが痛かったですね。<br />
だって、高検の検事長ですよ。<br />
こんな無能でも犯人を追い込めたんですかね。<br />
<br />
そしてご丁寧にも「公正取引委員会の委員長様」ですからね。<br />
今のプロ野球を「公正な取引」の視点で判断してくれるだろう人がねぇ。<br />
<br />
プロ野球の大改革もさることながら、これまで多くの人が囚われていた様々な肩書きについても、見る目が変わってくればいいですね。<br />
禍転じて福となって欲しいものです。<br />
<br />
---<br />
<br />
<a href="http://www.tmtown.net/column/image/masyu1.jpg" target="_blank"><img height="96" hspace="10" src="http://www.tmtown.net/column/image/masyu1_thumb.jpg" width="128" align="right" vspace="10" border="1" alt="" /></a>ところで、日経ＭＪの新製品週間ランキングでは、テレビ朝日系列で放映中の「マシューズベストヒットＴＶ」のドリンクのトップだそうです。<br />
<br />
中味は、シトラスの香りをつけたソーダで、キリンビバレッジと提携して作ったもの。<br />
この時期、炭酸飲料が売れるなんて、ちょっと珍しい。<br />
番組の勢いを感じますね。<br />
<br />
<a href="http://www.tmtown.net/column/image/masyu3.jpg" target="_blank"><img height="96" hspace="10" src="http://www.tmtown.net/column/image/masyu3_thumb.jpg" width="128" align="left" vspace="10" border="1" alt="" /></a>このドリンク、パッケージが５種類あるそうなのですが、そのシュリンクがこんな感じ。<br />
<br />
容器の凹凸よりも、シュリンクの方が大きく、裾（？）が微妙にはみ出ています。<br />
何か「やっつけ仕事」って感じ。(^-^;)<br />
キリンビバも、どうせ一過性のものということで、手抜き仕事？<br />
<br />
いや、このドリンクはパッケージこそがポイントのはずで、それを妙に小さくしてしまうと、存在感が弱まりそうだから、あえてデカ目のシュリンクにしたのでしょうか。<br />
それに、リサイクルのためには、シュリンクを取らなければいけないから、意外とこの方がいいのかも。<br />
<br />
それにしても、この「マシューＴＶ」、私がよく見ていたのは２年前くらい。<br />
あの頃は、まだ藤井隆のオタク番組という感じがして、それがよかったんですね。<br />
彼が子供の頃好きだったアイドル歌手（今はオバサン）を呼んで、一緒に歌ったりして、カルト臭満載でした。<br />
石川ひとみとか、大場久美子とか&hellip;。<br />
<br />
とはいえ、あの番組が、最も「らしい」部分は「スナックゆかり」のはず。<br />
<a href="http://www.tmtown.net/column/image/masyu2.jpg" target="_blank"><img height="96" hspace="10" src="http://www.tmtown.net/column/image/masyu2_thumb.jpg" width="128" align="right" vspace="10" border="1" alt="" /></a>ドリンクのパッケージにもお店の看板は、ちゃんとあります。<br />
<br />
あのわずか１分程度のコーナー（？）に、どれだけの意味があるのか。<br />
赤羽のカラオケスナックの映像を、公共の電波に乗せることにどういう意味があるのか。<br />
その意味を感じ取れる人だけが、マシューＴＶの視聴者だと思ってました。<br />
<br />
でも、いつの間にか、内容にタイアップが増えたりして、つまらなくなり、見ていませんでした。<br />
で、久々に最近見てみたら、横浜の八景島シーパラダイスでイベントをやっていた。<br />
当然超満員でね。<br />
そして、このドリンクの発売の告知もしていました。<br />
<br />
こうなると、ますますつまらないんですよね、私としては。<br />
あのマイナー感がよかったのに、すっかりメジャーになってしまうと、面白みが薄れる。<br />
幾多の深夜番組が、ゴールデンに進出した途端、猥雑さを奪われ、視聴率が低下していくのと同じこと。<br />
<br />
で、一つ分かったのは、自分は流行の真ん中にはいられない人間だなということ。<br />
あれほど見ていた番組でも、これだけメジャー化してしまうと、どこか空虚感をもって見てしまう。<br />
「自分だけしか知らない感」がないと、私はダメみたいです。<br />
流行の最先端ではなくて、自分だけの世界。<br />
そういうところにいたいみたいですオレっちは。<br />
<br />
まあそれでなくとも、番組をメジャーにしようというスタッフの意気込みみたいなのが、どうも空回りにしか見えないんですよね。<br />
それがイヤ。<br />
<br />
その点で、自分のスタンスをきっちりと守り続けている唯一の深夜番組、それは「タモリ倶楽部」。<br />
もっとも、あれはタモリが、「笑っていいとも」や「ミュージックステーション」という「まともな番組」をやっているからこそのはず。<br />
タモリ自身が遊べる番組を作る余裕につながっているのでしょうけどね。<br />
<br />
その点では、これから伸びようとする芸人には、深夜番組から火が付くということは、必ずしもいいことではないのかも。<br />
今ブームになりつつあるお笑い芸人たちは大丈夫なのかな&hellip;。<br />
<br />
---<br />
<br />
同じ日経ＭＪを眺めていて、「ＰＯＳシェア８月ランキング」のところを、ふと注目。<br />
「即席袋めん」のシェアトップが日清食品になってます（シェア３１．８％）。<br />
２位はサンヨー食品で２０．１％。<br />
感慨深いものがありますね。<br />
<br />
袋めんは、長くサンヨー食品の独壇場だった。<br />
元祖インスタントラーメンの日清としては、歯がゆい思いをしてきたことでしょう。<br />
いくら、特許を公開して、インスタントラーメンの普及に貢献したといっても、シェアトップを譲っていいはずがない。<br />
<br />
この日清のシェアトップは、いうまでもなく「チキンラーメン効果」。<br />
シェアを逆転して、さらに１０ポイントの差をつけるほどの勢いだったんですね。<br />
これまでは、「売上が○倍」という記事しか目にしませんでしたが、こうして「シェア」となってみると、いかに画期的なことだったかが分かります。<br />
ホント、たかが「くぼみ」をつけただけだったんですけどね。<br />
<br />
こうしてみると、サンヨー食品が「サッポロ一番」のＣＭに、新婚の椎名桔平夫妻を起用してきた理由も分かります。<br />
いつまでも、藤岡琢也じゃまずいですもんね。<br />
何もしないわけにはいかない。<br />
<br />
でも、これでチキンラーメンの勢いを食い止め、再逆転するかといえば、そこまでのパワーは椎名夫妻には正直ない。<br />
このくらいであれば、「日清のラーメン屋さん」のＣＭが松坂慶子から岸谷五朗に変えたことで、十分太刀打ちできるはず。<br />
<br />
むしろ日清としては、サッポロ一番と日清のラーメン屋さんをライバル関係にした方が、「おいしい」のでは。<br />
商品コンセプトからすると、直接の競合がないチキンラーメンを独走させることができますから。<br />
その意味で、今回のサッポロ一番のＣＭを、芸能人新婚夫婦にしてしまったことは、ちょっと失敗だったのではと思っています。<br />
<br />
残念ながら、「即席袋めん」のシェアは、さらに拡がっていく。<br />
そう思っています。<br />
<br />
---<br />
<br />
そして、同じシェアランキングを見ていて、先週取り上げたトイレ関係を見ていくと、「住居洗剤」のシェアは、花王がほぼ５０％を握っている。<br />
２位はジョンソンで１４％、小林製薬は、４位で５％程度。<br />
<br />
一方の「消臭・芳香・除菌剤」のシェアは、小林製薬が５０％で断トツ１位。<br />
２位のエステー化学２５％と、こちらもかなりの差です。<br />
<br />
ところで、先週の「トイレマジックリンパワーリキッド」は、どちらのシェアにカウントされるのでしょうか？<br />
確認したところ「トイレマジックリンパワーリキッド」の商品分類は「トイレ用合成洗剤」。<br />
そう、小林製薬の「消臭・芳香剤」ジャンルでのシェアには影響しないのです。<br />
<br />
ところが&hellip;。<br />
<br />
<a href="http://www.tmtown.net/column/image/toilet4.jpg" target="_blank"><img height="104" hspace="10" src="http://www.tmtown.net/column/image/toilet4_thumb.jpg" width="128" align="right" vspace="10" border="1" alt="" /></a>うちの近所のイトーヨーカ堂に行って来たら、こんな感じの棚になっておりました。<br />
<br />
「マジックリンパワーリキッド」と「ブルーレット」が棚をせめぎ合っているのですが、問題は、「～パワーリキッド」の隣にある商品。<br />
これ「<a href="http://www.kobayashi.co.jp/seihin/bl_tsj/index.html" target="_blank">ブルーレット液体トイレ洗浄中</a>」という商品です。<br />
<br />
いつ発売されたのでしょうか？<br />
パッケージには「ＮＥＷ」の文字がありましたから、最近なのか&hellip;。<br />
もし花王より先でしたら、先週のコメントはごめんなさいですね。&lt;(_ _)&gt;<br />
でも、花王より後だとしても、その開発スピードに、今度は「恐れ入りました」です。<br />
先週は「年内に発売してきたら&hellip;」などと書いてしまいましたから。<br />
<br />
花王に「マジックリン」というブランドがあったように、小林製薬には「洗浄中」というブランドがあった。<br />
ちょっとブランドとは定義しがたい名称ですが、それもまた小林製薬の強み。<br />
「ポット洗浄中」「トイレ洗浄中」のブランドを活かしたんですね。<br />
<br />
そして、最重要ポイントは、この「洗浄中ブランド」を使うことによって、「ブルーレット液体トイレ洗浄中」の品名は「トイレ用合成洗剤」となったこと。<br />
そう、商品ジャンルとしては、「ブルーレットおくだけ」と何ら変わりがないのに、いきなり花王と同じ「戦場」に打って出たというわけです。<br />
<br />
花王と小林製薬のプライドを賭けた戦い。<br />
プロ野球のゴタゴタなんかより、よっぽど面白いですね。<br />
ここには、能無しの経営者や元公取委員長の能無しコミッショナーもいません。<br />
<br />
花王も小林製薬も、お互いマーケティング力・営業力ともに、人後に落ちないものがある。<br />
特にマーケティングに対する考え方は、ある意味正反対ですからね。<br />
日本のマーケティングをリードしてきた花王と、関西商法とでもいうべき、えげつないマーケティングでのし上がってきた小林製薬。<br />
「エリートのマーケティング」と「野性のマーケティング」との戦いとも言えましょうか。<br />
<br />
花王とライオンの戦争を、プロレスの戦いとするなら、こちらはまさに「異種格闘技戦」の様相。<br />
お互いのプライドを賭けた戦いです。<br />
この「トイレ戦争」、まだまだ注目が必要です。<br />
<br />
<br />
<br />
&nbsp;</div>]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%9E%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84</link>
    <pubDate>Tue, 21 Sep 2004 13:56:11 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/206</guid>
  </item>
    <item>
    <title>コンプリートな環境とうまい商品</title>
    <description>
    <![CDATA[１．キミは半魚人を見たか？<br />
<br />
<br />
皆さん、見ました？<br />
何がって、先週の「水曜スペシャル」。<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/hangyo.jpg"><img height="128" alt="" hspace="10" width="43" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/hangyo_thumb.jpg" /></a>ネタはもちろん、「『藤岡弘、探検シリーズ探検隊シリーズ第5弾』アマゾン縦断6000キロ・密林の恐怖イプピアーラ・これが半魚人伝説の真実だ 未確認生物を追え」（テレビ朝日系列）です。(＾▽＾ﾊﾊﾊ<br />
<br />
これの視聴率がどのくらいだったか、まだ分かりません。<br />
だいたい速報するような番組じゃないですもんね。<br />
<br />
でも、凄かったんですよ。<br />
何が凄かったって、ネットでの盛り上がりが。<br />
もちろん、ネットと申しましても、例によって「２ちゃんねる」ですが。<br />
アテネ五輪の伝説となった「奥村スレ」とは、また異なった盛り上がりでした。(^-^;)<br />
<br />
番組自体は、皆様ご存知でしたでしょうか。<br />
伝説の名番組「川口浩探検隊シリーズ」を、初代仮面ライダーの「藤岡弘、」復活させてくれたんですね。。<br />
まあ、彼しかいないでしょうね、この番組ができるのは。<br />
<br />
内容は、今さらいうまでもなくヤラセの嵐。<br />
猛獣や未知の生物を慎重に追っているはずなのに、カメラが隊より前から写しているとか、必ず隊員の誰かが大蛇に襲われるとか、ピラニアに襲われるとか、でも大怪我は絶対にしないとか、まあそんなことはどうでもいいんです。<br />
川口浩時代は、「行け行け川口浩」（by嘉門達夫）という曲にもなるくらい、みんな楽しんでいましたもんね。<br />
<br />
ちなみに、私は、ほぼ毎回見ておりました（爆）。<br />
大仰な音楽、画面いっぱいになる荒々しい文字。<br />
青臭いガキの心をときめかせるには、最高の番組でした。<br />
<br />
最も記憶に残っているのは、「猿人バーゴン」ですかね。<br />
誰がどう見ても、「単なるオジサン」でした（超爆）。<br />
そのすぐ後、案の定「ひょうきん族」で、西川のりおがコントをやってました。<br />
<br />
でも、その川口浩さんが急死して以来、当然のごとく番組は存続しなくなり、マニアは寂しい思いをしていました。<br />
それを、藤岡隊長という久々にこの番組にピッタリの人材を得ることになり、復活に至ったというわけです。<br />
<br />
関東圏で放映された先週水曜日、朝から「実況板」と呼ばれるところで、あちこちにスレが乱立。<br />
それも、放映するテレビ朝日の板だけでなく、フジなど他局板にもスレが立つ有り様。<br />
要するに、「おまえら今晩忘れるなよ」ということです。<br />
<br />
普段こんなことをしたら、「スレ間違い」で、即刻削除されるところですけど、それがちゃんとみんな「おーそうだったね」なんて書き込んでいる。<br />
微妙に民主主義を感じます。(^-^;)<br />
<br />
そして、放映開始の１９時に近づくにつれ、板の緊張感も高まってきて、さあ１９時になり、始まった瞬間、「ｷﾀ━━━━━━(ﾟ&forall;ﾟ)━━━━━━ !!!」の嵐。<br />
<br />
なんと、１９時から５分で３スレ、１０分で５スレ消化してました。<br />
これがどのくらいのスピードかというと、１スレ１０００カキコですからね、「分速５００～６００スレ」ということでしょうか。<br />
（最終的には、２１スレまで行ったらしいです。私は飲みに出かけたので、最後までつき合いませんでしたが）<br />
<br />
このくらいのスピードだと、自分で書き込んでも、全然追いつくはずがないから、みんな書き込みっぱなし。<br />
そして、藤岡隊長が一言セリフを言うたびに、それを復唱する書き込みが殺到する。<br />
今回の名セリフの一つ、「危機センサーを働かせろ」（隊長談）が出た時は、もう大変でした。<br />
<br />
「危機センサーｷﾀ━━━━━━(ﾟ&forall;ﾟ)━━━━━━ !!!」<br />
「危機センサーを働かせろｷﾀ━━━━━━(ﾟ&forall;ﾟ)━━━━━━ !!!」<br />
こんな感じで、次々とスレが消化されていく&hellip;。<br />
<br />
これ、もしかして、ＢＳデジタルなんかよりも、よっぽど「双方向」なんじゃないかなと。<br />
いや、一方通行なんですけどね。<br />
でも、今、放送局がやっきになって進めている、「では皆さん、お手元のリモコンボタンを押してください」みたいな感じよりも、よっぽど「ネットらしい」気がするんですが。<br />
<br />
アテネ五輪の奥村スレの時は、「２１世紀の街頭テレビなのでは」と思いましたけれど、今回の水スペは、何なのでしょうね。<br />
川口浩時代も、街頭でテレビを見たわけじゃないし&hellip;。<br />
強いていえば、「１億総ツッコミ時代」が「ｸﾙ━━━━━━(ﾟ&forall;ﾟ)━━━━━━ ???」のでしょうか。<br />
<br />
テレビ局や構成作家が、ミエミエに仕込んだ番組は、利口になった視聴者には、もはや相手にされない。<br />
でも、ここまで「とことん仕込んだ番組」だと、一部のネット視聴者にはモーレツに歓迎される。<br />
低視聴率番組の救済の方向性が、垣間見えるのではないでしょうか。<br />
<br />
とはいえ、やたらめったら、水スペのノリをパクっても、また「ねらー」の批判の矢面に晒されるだけなんですけどね。<br />
難しいもんですテレビも。<br />
<br />
ちなみに、例の「半魚人」の映像。<br />
番組中出てきたのは、ついにコレだけでした。<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/hangyo4.jpg"><img height="96" alt="絶対にナイショだよ" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/hangyo4_thumb.jpg" /></a><br />
わからんって、これだけじゃ。(^-^;)<br />
<br />
<br />
<br />
２．コンプリートな環境<br />
<br />
<br />
先日、矢沢永吉とチェコ国立交響楽団の競演を見に、東京国際フォーラムに行ってきました。<br />
日記の方にも書いたように、ＫＩＳＳとメルボルン交響楽団との壮絶なコンサートを（ＤＶＤで）見てしまった私としては、正直消化不良だったのですが&hellip;。<br />
<br />
メルボルン交響楽団は、全員ＫＩＳＳのメイクをして演奏してましたからね。<br />
もっともＫＩＳＳは、ロック全開バリバリの「Detroit Rock City」や「Black Diamond」、ラストは「Rock'n Roll All Nite」まで、火柱や花火がギンギンに飛び交うコンサート。<br />
<br />
矢沢は、あくまでも「矢沢クラシック」ということで、「今晩は全開バリバリは絶対禁止」というコンサートでしたから、そのためということもあったのでしょう。<br />
もっとも、オーストラリア人とチェコ人の国民性の違いもあったのかな。<br />
<br />
でも、遙か昔の横浜文化体育館で、「族」どうしがマジ喧嘩して、コンサートが途中で終わりそうになったことを考えれば、永チャンも進化したもんです。(^^ゞ<br />
考えられませんよ、あの時代からは、「オーケストラ」なんて。<br />
<br />
ていうか、ＫＩＳＳが初来日して、武道館公演を行ったのが1977年4月。<br />
この前のＮＨＫアーカイブスでもやっていましたけど、武道館始まって以来の、火薬使いまくりのコンサートだったそうですねアレは。<br />
そして矢沢が、日本人ロックアーティストとして初めて武道館でやったのが1977年8月。<br />
奇遇ですなぁ&hellip;。<br />
<br />
「見てくれ」で、ともに苦労してきたというところも似ていますか。<br />
誤解されまくってね。<br />
片や「キワモノハードロック」、片や「ツッパリ暴走族の親玉」。<br />
そんな日本と米国、２組のロックアーティストが、３０年後に、世界的なオーケストラを率いてコンサートをやるなんて、中学２年生のボクちゃんには、夢にも思えなかったゼ。(＾▽＾ﾊﾊﾊ<br />
<br />
そんなこんなで、１年の中で、矢沢の活動が活発になってくると、マスコミにファンが多いためか、あちこちで「矢沢マンセー」的な特集が組まれます。<br />
ファンと、そうでない人の温度差が、最も激しいだろうアーティストだから、売上的にどうなのか分かりませんけどね。<br />
<br />
まあ、マスコミの自己満足でしょうか。<br />
「生の矢沢に会いたい」という自分の欲望をかなえるための。<br />
<br />
今、「Men's EX」なんてファッション誌にまで載っているみたいですが、私が買ったのは文藝春秋の「<a target="_blank" href="http://www.bunshun.co.jp/mag/title/">ＴＩＴＬＥ</a>」。<br />
<br />
本当は、買うつもりはなかったんですが、クレージー剣バンドの横山剣の談話が、ビミョーに面白かったので、つい買ってしまいました。<br />
<br />
横浜出身の彼が、矢沢の楽曲の中から、横浜、横須賀の臭いのする曲を選定して、「こんなイメージ」と語っているんです。<br />
曰く、「横浜のヤツは、何かあった時、東に行かない」とかね。<br />
「この曲のイメージは、夏の暑い日、根岸線山手駅の感じ」とか。<br />
浜っ子なら、ゾクゾク来ちゃうワードですな。(^-^;)<br />
<br />
で、本題は、その中の矢沢のインタビューからです。<br />
以下の文章がありました。<blockquote><font color="#0000ff">１曲仕上がるたび、彼（矢沢のこと、筆者注））は音をＭＤに収めて、スタジオから出ていった。カーステレオでかけてみて、音のバランスをチェックするのである。<br />
「環境が違うから。スタジオってコンプリートの環境でしょ。でも自分の車の中でふだんどおりに&ldquo;ペ～ン、ホワ～&rdquo;って聴いていると、意外とちゃんと聞こえるわけですよ。（中略）アメリカのミュージシャンってけっこうみんな自分の車でチェックしてるらしいね。クルマのなか、もしくは自分の部屋とか、ふだん自分が酒飲みながら&ldquo;がーん&rdquo;と聴いているようなステレオがいちばんわかるんだよ」</font><br />
（ＴＩＴＬＥ１０月号、文藝春秋社、Ｐ３９～４０より）</blockquote><blockquote></blockquote>んで、こちらの<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/036.htm">コラム</a>も、チロッと読んでみてください。<br />
<br />
どうです、私の言っていること、アメリカのミュージシャン並みじゃん。(＾▽＾ﾋﾋﾋ<br />
私のいう「現場感覚」は、矢沢のいう「コンプリートな環境」からは得られないってことですよ。<br />
分かります？<br />
コンプリートな環境で何かを作り上げて、それで納得していてはダメと。<br />
<br />
だから、やっぱりコンビニ弁当を開発する人は、公園やら、工事現場やらに、実際に行って、食してみないとダメよということです。<br />
カップラーメンを開発する人は、一人ワビしいアパートにでも行って、ロクに温めてもいない湯を、あえて入れてみるとかすることも大切なはずです。<br />
皆さんも、身近なところで、こういうこと、絶対にあるはずですよ。<br />
<br />
ちなみに、３年前のコラムで、「ビートルズの唄が～」と書いておりますが、これは実際にあったことで、ある日、タクシーに乗った時に、ビートルズの「シー・ラブズ・ユー」が流れてきて、メチャメチャ感動したのでした。<br />
やっぱりいい曲は、ボロいカーラジオで聴いてもイイんですよ。<br />
<blockquote>
<div align="left"><br />
&nbsp;</div>
</blockquote>３．うまい商品<br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/toilet3.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/toilet3_thumb.jpg" /></a>こちらの写真をご覧下さい。<br />
<br />
お食事中の方は、申し訳ございませんでした。<br />
私の事務所のトイレです。<br />
ちょーっとだけ汚れてますけど、今回はトイレ関係商品の話です。<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/toilet1.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/toilet1_thumb.jpg" /></a>その商品とはコチラ。<br />
右ではなく、左の商品です。<br />
花王の「<a target="_blank" href="http://www.kao.co.jp/products/magiclean/item01.html#p04">トイレマジックリン・パワーリキッド</a>」です。<br />
<br />
花王のマジックリンは、台所から始まったのでしょうか、ついに「トイレ」が登場です。<br />
<br />
今までのトイレ掃除用品としては、私の事務所にもある「ルックトイレの洗剤」（ライオン）などの「洗剤系」が主で、それに小林製薬の牙城（なの？）と思われる「ブルーレット」などの「芳香剤系」がある。<br />
あとは、クイックルワイパーの派生商品である「トイレクイックル」で拭くとか、普通にタワシとか。<br />
<a target="_blank" href="http://www.tmtown.net/column/image/toilet2.jpg"><img height="96" alt="" hspace="10" width="128" align="right" vspace="10" border="1" src="http://www.tmtown.net/column/image/toilet2_thumb.jpg" /></a><br />
私の事務所のトイレは、タンクの汚れなのか、汚物の汚れとはまた別に、変な赤茶けた筋が付くんです。<br />
最初は、「呪いのトイレか？」と思っていました。<br />
だって、掃除をしても、２週間も経たないうちに、またすぐ付いてしまう&hellip;。<br />
<br />
臭いとか、そういうことではないので、放置していましたが、微妙に心にひっかかっていたんです。<br />
だって、１人の事務所で、トイレ掃除はできるだけラクにしたいでしょ。<br />
でも、汚れてくるたびに、「あ゛～面倒くさい」といつも思って、思うけどいつもそのまま放置。<br />
だって、１人で仕事するだけで、誰が訪ねてくるわけでもないですからね。<br />
せいぜいやって、２ヶ月に１度です、トイレ掃除は。<br />
<br />
そんな時に、この花王の「トイレマジックリン・パワーリキッド」を見て、「これだ！」と思い、早速買ってきたわけです。<br />
購入してから、２週間以上経ちますが、おかげさまで汚れは付きません。&lt;(_ _)&gt;<br />
<br />
要するに、「洗剤系」と「芳香剤系」の中間商品ですよ。<br />
そして、花王の「マジックリン」ブランドを使って、小林製薬の芳香剤の牙城を崩しにいった商品。<br />
<br />
改めて、小林製薬「<a target="_blank" href="http://www.kobayashi.co.jp/seihin/blo/index.html">ブルーレット</a>」のサイトを見てみると、マジックリン登場後に変えたのかは分かりませんけど、似たような効果が書いてあります。<br />
<br />
「酵素洗浄成分が汚れを分解」「シリコンコート剤が便器に付着し、汚れをはじく」とかね。<br />
でも哀しいかな、下の方に書いてある品名は、思い切り「芳香・防臭剤」です。<br />
そう、「洗剤」ではないんですよ。<br />
<br />
「ブルーレット」というブランド名を聞いて、普通は「芳香剤」と答えるでしょう。<br />
ところが、主婦は「マジックリン」と聞けば、「洗剤」と答えるはず。<br />
ブランド拡張のお手本ですね。<br />
自社ブランドの強みを活かして、エクステンションするという花王の心憎い戦略。<br />
<br />
仮に、わざわざ高い金をかけてネーミングを考えて、新ブランドなんか立ち上げたとしても、主婦への「見え方」は「芳香剤」になってしまうはず。<br />
そう、新ブランドでは、おそらくダメなんですよ。<br />
「マジックリン」という花王の洗剤系ブランドがあったから、そして花王がこのような置くタイプの芳香剤を出していなかったからこそ、取りえた戦略だと思っています。<br />
<br />
そして、花王の凄いところは、実際に効くところ。<br />
何しろ、私の事務所で、このマジックリンの前は、ブルーレットを使っていたんですから。<br />
そう、ブルーレットでは、「赤茶けた筋」はきれいにしてくれませんでした。<br />
今のところ、マジックリンの方が優れいていると思っています。<br />
<br />
花王は、無料サンプリングをすべきでしょうね。<br />
実際に２～３週間使えば、主婦なら理解できるのではないでしょうか。<br />
「こんなにラクなのか」と。<br />
それには、使ってもらわないとダメ。<br />
マジックリンブランドだけでも、「商品の意味」は伝わるはずですが、それよりも実際に使ってもらった方が早いでしょう。<br />
あとは「詰め替え用」で回していけばいいのですから。<br />
<br />
それにしても、小林製薬の気持ちはいかばかりか？<br />
黙ってはいないでしょうねぇ、おそらく。<br />
どのくらいのスピードで、対抗商品を出してくるのか、楽しみです。<br />
年内に出したら、凄いですね。<br />
<br />
そして、その商品名は「<b><font color="#0000ff">ブルーレット・便器ピカピカ</font></b>」とか、そんな感じではないかと思っております。<br />
<br />
&nbsp;]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AA%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%BE%E3%81%84%E5%95%86%E5%93%81</link>
    <pubDate>Tue, 14 Sep 2004 13:54:31 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/205</guid>
  </item>
    <item>
    <title>日本よ、どこへ</title>
    <description>
    <![CDATA[話題の「華氏９１１」を見てきて、ブッシュに対する怒りが、ますます燃え上がったと思ったら、ロシアの事件はあんな結末に&hellip;。<br />
<br />
しかも、「ロシア」といいつつも、事件が起きた場所は、ロシア連邦と条約を結んでいるだけの、ごく小さな国。<br />
そんな国の、おそらくごく普通の小学校が、テロリストに占拠されるという事実。<br />
世界の歴史上でも、間違いなく、最も卑劣な事件の一つに数えられましょう。<br />
<br />
こんな事が起きて、いったいどうやって解決するのか。<br />
チェチェンを独立させるだけで解決するのか。<br />
プーチンが、どのように考えているのか分かりませんが、大人のゴリ押しで、子供が悲惨な目に合うことだけは、もうたくさん。<br />
そんなに戦争がしたいのなら、人間が誰もいないシベリアのどこかでやってください。<br />
<br />
---<br />
<br />
そして、例の「華氏９１１」。<br />
徐々に、内容もオープンになってきていますね。<br />
言われている通り、前半は「ブッシュの揚げ足取り」、後半は「戦争で金儲けする亡者ども」と「戦地に子供を送らざるを得ない貧しい人たち」のドキュメント。<br />
<br />
アメリカ人が、みんな貧乏であるわけないし、貧乏な人が皆、取り上げられているような感想を持つ人ではない。<br />
でも、映画の中に出てきた、イラクでの子供の死体は、紛れもない事実です。<br />
血だらけになった子供の映像はショックでした。<br />
あえて書きますが、腕の骨が見えてました。<br />
人の意見は「いろいろ」でしょうけど、人生の終わり方は「死」以外ありません。<br />
<br />
小泉首相曰く、「偏った視点の映画」だそうです。<br />
たしかに、思い切り偏っていると思います。<br />
でも、この世の中で、「偏っていない」ものなんてあるのでしょうか。<br />
<br />
例えば、「偏っていない代表例」としては、公共放送のＮＨＫがあげられます。<br />
でも、先週末、地道に盛り上がっていましたけど、アイツら、自分のところの会長が、受信料流用問題で証人喚問されるのは、テレビ中継しないそうです。<br />
<br />
じゃあ、鈴木ムネオや辻元清美を生中継したのは、何だったのかと。<br />
公人である政治家だから？<br />
「公共放送」の代表者は「公人」ではないのか？<br />
明らかにおかしいです。<br />
偏ってます。<br />
<br />
では、ＮＨＫは国営放送だから、足かせがあるけれど、民間放送はどうなのか。<br />
民間放送もまた、「不偏不党」であることは、放送法に定められています。<br />
<br />
『放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること』（放送法第１章第１条２より）<br />
<br />
元来、「不偏不党」と「表現の自由」が両立するはずないんですね。<br />
「自由」とは、すなわちどこかに偏ることでしょうから。<br />
「中立」といえば、いかにも公平っぽいですが、見方を変えれば「どっちつかずの人たち」ともいえる。<br />
スイスも「平和主義」に「偏っている」と考えられるわけです。<br />
だから、放送局は、こんなあり得ないお題目を掲げてしまったことが、そもそもの間違い。<br />
<br />
だから、もしマイケル・ムーアの映画を見る人は、「これはマイケル・ムーアの意見だ」ということを認識して見ればいい。<br />
同じように、「文部科学省推薦」の映画だったら、「これは文部科学省の役人たちが推薦した映画なんだ」と理解すればいい。<br />
こういうことを、子供のうちから教えないといけないですね。<br />
誰かが何かを表現することは、すなわち、その人の考え方が発露したものだということを。<br />
もちろん、私の書いた文章は、すべて「私の見方」に偏ってます。<br />
<br />
「華氏９１１」の、映画としての評価はどうでもいい。<br />
でも、これがきっかけとなって、日本にも「マスコミ」に対する姿勢を論ずるようになればありがたいことです。<br />
もっとも、プロ野球選手を「たかが」呼ばわりする人が、大新聞の主筆だったことに多くの人が気付き、不偏不党が全くのまやかしであったことを、いち早く認識してしまいました。<br />
これもいいきっかけでしたね。<br />
<br />
---<br />
<br />
ところで、日本の自然災害や、世界の大事件の陰で、すっかり忘れ去られた感のある「米軍ヘリ墜落事件」。<br />
報道ステーションの長野智子キャスターも、ヘリ墜落ネタで取材に行ったのに、時ならぬ超大型台風の取材をさせられていました。<br />
レインウェアを着て、風速４０ｍの中、国際通りを歩かされたりしてね。<br />
マスコミも大変です。<br />
<br />
とはいえ、私は忘れませんよ、米軍ヘリが墜落したこと。<br />
そして、小泉サンがとった態度も。<br />
彼、「夏休み」と称して、全然対応しませんでしたね。<br />
頼りない顔した官房長官が対応しただけ。<br />
どうしてだと思います？<br />
<br />
はっきり言って「誰も死ななかったから」じゃないですか？<br />
違いますかね、小泉純一郎サン？<br />
<br />
オリンピックで金メダルを取った選手は、すぐ官邸に呼びつけるのに、沖縄の市長が、地元の一大事で駆けつけたら「夏休み」。<br />
共産党あたりが質問してくれませんかね、「どういう状況だったら、どういう対応をしたのか」と。<br />
彼、たしか日本の首相ですよね。<br />
５１番目の州知事というのかな、最近は。<br />
<br />
---<br />
<br />
私も、厚木基地のすぐ近くに、長いこと住んでおりましたから、米軍機の騒音がどのくらいのものか分かります。<br />
例えば、「タッチアンドゴー」という基地の滑走路を、航空母艦に見立てて、離着陸を繰り返す訓練があります。<br />
あれをやられるとですね、基地から２キロほど離れた、窓を閉め切った私の実家でも、地下鉄が入ってきた駅構内くらいの音がします。<br />
<br />
特に、雲がたれこめたような日には、騒音が雲に反射するためか、音が大反響する。<br />
もう地獄ですよ。<br />
しかも、そんな大騒音撒き散らし訓練を、いつやると思います？<br />
夜ですよ、夜。<br />
ご丁寧なことに、日本人家庭の団らんの時間、夕方６時から９時まで、きっちりやられます米軍様は。<br />
<br />
ただ、そんな訓練を毎日やるわけではないから、まだガマンできる。<br />
いちおう国は、防音工事はしてくれますしね。<br />
基地近辺にある家はね。<br />
私の実家は、工事エリアから、わずかにはずれてましたけど。<br />
<br />
爆音問題は、まだいい。<br />
事故さえ起きなければね。<br />
でも、<a href="http://www.city.yamato.kanagawa.jp/kichi/kichi-4.htm" target="_blank">こちら</a>をご覧下さい。<br />
<br />
厚木基地では、過去に２回墜落事故が起きてます。<br />
私が憶えているのは、昭和５２年の事故。<br />
横浜郊外の住宅街に墜落して、母親と小さな子供が犠牲になりました。<br />
後に、社会党委員長となった飛鳥田横浜市長が見舞いに来たけれど、結局亡くなってしまいました。<br />
子供は「はとぽっぽ」を歌いながら、息を引き取ったそうです。<br />
<br />
そのニュースを涙ぐみながら読む、ＮＨＫの加賀美幸子アナが忘れられません。<br />
今は、日曜深夜に「アーカイブス」を、まったりとやられていますね。<br />
７時のニュースで、ＮＨＫアナウンサーが泣いたのは、おそらくあの時だけでしょう。<br />
オリンピックで、体操が久々に金メダルを取って、嬉しくてアナウンサーまで泣いてしまったのとは、意味が違います。<br />
加賀美アナは、後のインタビューでも、よほど印象に残っていたのでしょうか、その時のことを語っていました。<br />
「自分の子供のことを考えると耐えられなかった」と。<br />
<br />
身近に米軍基地があるって、こういうことなんですよ。<br />
旅客機とは、また違う恐怖。<br />
そして、すぐそこにある治外法権。<br />
歴史では「日米修好通商条約」「陸奥宗光」などと一緒にしか習いませんが、実は皆さんのすぐ近くにもあるんです。<br />
<br />
「長い目で見たら安全なんだろ」とか、「沖縄もなんだかんだでお金をたくさんもらってるじゃん」という意見の方がいらっしゃいましたら、即、自宅近くへの米軍基地誘致運動を開始されることをおススメします。<br />
いや、こればっかりは、住んでみないと絶対に分からないから。<br />
マジで。<br />
<br />
---<br />
<br />
小泉政権には、数々のラッキーがあったといいます。<br />
自分に不利な騒動が持ち上がると、何か別の事件が起きたり、相手が勝手にコケたりして、それを包み隠してくれるという幸運。<br />
<br />
でも、今回の「米軍ヘリ墜落事件」での態度を、私は絶対に忘れないでしょう。<br />
水産高校の研修船が、アメリカの潜水艦に激突され沈没した時に、ゴルフを優先して、首相をクビになった人が上司なのに、今回の「夏休み事件」は、どうして問題にならないのでしょうね。<br />
夏休みだったから？<br />
沖縄の事件だから？<br />
小泉サンの人徳が、まだ残っているから？<br />
このことだけでも、日本のマスコミが、決して「不偏不党」ではないことを示しているのではないでしょうか。<br />
<br />
何度も何度も書いてきたように、荒れた人心の下では、マーケティングは成り立ちません。<br />
イラクも、ロシアも、早く美しく終わらせて欲しいのですが&hellip;。<br />
牛肉の輸入再開にも、せっかくメドがたったようです。<br />
来週は、楽しいネタでまいります。<br />
何とか200回。<br />
これからもよろしくお願いします。<br />
<br />
それにしても、日本は、どこへ行くのでしょうか。<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%88%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%B8</link>
    <pubDate>Tue, 07 Sep 2004 13:53:57 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/204</guid>
  </item>
    <item>
    <title>誰かがやってくれる</title>
    <description>
    <![CDATA[メダルラッシュに湧いたアテネ五輪も終了。<br />
皆さん、この「五輪」はマスコミ用語だって知ってました？<br />
ＪＯＣの方に教えていただいたので、間違いありません。<br />
マスコミが、「オリンピック」と書くのを面倒がって、「五輪」と略して以来のものだそうです。<br />
あと、商標とかも関係あるのかな。<br />
<br />
最後に来て、室伏が繰り上がりの金メダルだったり、男子マラソンではトップランナーを襲う者ありで、最後の最後まで話題が満載でした。<br />
そんな中、冷静に振り返ってみると惨敗だったのが、「団体競技」。<br />
金メダルが必須条件だった「野球」「女子ソフト」は言うに及ばず、メダル獲得の宣言も出た「女子バレー」、そして「男子サッカー」。<br />
アテネ「五輪」の「期待はずれ」は、こんなところでしょうか。<br />
<br />
もっとも、男子サッカーの事実上の決勝戦といわれた「アルゼンチンvsイタリア戦」、そして女子バレーの準決勝「ロシアvsブラジル戦」を、それぞれ偶然見ていたんですけど、「日本は１０年早いです」（断言）。<br />
プレイのレベル、漲る闘志、いずれも日本戦で見たものとは、最低でも２ランクくらい違うように思えました。<br />
<br />
女子バレーのロシアなんて、ブラジルに５ポイントのマッチポイントを握られてから、フルセットに持ち込んでの大逆転勝利。<br />
ブラジルも気迫溢れるプレイで、最後まで息をもつかせぬ展開。<br />
最後の最後で、ロシアの執念が勝ったように思えましたが、「ロシア女性も、こんなに興奮するんだ&hellip;」と、浜松のホテルで一人感心していました。<br />
ロシアの人って、ともすれば「氷の微笑」なんて、勝手に思ってしまいますけど、やっぱり熱い人たちだったんですね。<br />
<br />
女子バレーは、決勝戦も凄かったみたいですけど、日本のカワイコちゃん選手なんか放っておいて、こっちを放映すべきだったのでは？<br />
だって、プレイのレベルが全然違いますよ。<br />
マスコミの怖さを、思わず知らされますね。<br />
大本営発表しか知らされない我々。<br />
メグカナが、マジでメダルを持ち帰ると思っていた人も、少なからずいたでしょうしね。<br />
<br />
---<br />
<br />
女子ソフトが銅メダルで終わったことよりも、高給取りのプロ選手をズラリ揃えた野球ほど、情けないと思った競技はなかったでしょう。<br />
５億円の近鉄中村を筆頭に、億万長者がゾロゾロいるスター達を、アマチュアが大半のオーストラリアに２連敗。<br />
しかも、そのオーストラリアのコーチ陣は、アメリカメジャー関係者で、日本を徹底研究していたとのこと。<br />
「勝てると思ってました」なんて言われた日には、立つ瀬がないですな。<br />
<br />
銅メダルをもらった後の、ちょっと開き直り気味の発言に、またファンは憤りを増したりして。<br />
いくら長嶋さんが、成田のホテルまで迎えにきて、握手してくれたって、ヤツらへの怒りは収まったわけではありません。<br />
<br />
その選手・コーチの発言でいくつか気になるものがありました。<br />
例えばこれ、主将宮本選手の発言。<br />
<br />
「一つのプレーも気を抜くことはなかった」<br />
<br />
当たり前だろ。(--;)<br />
「気を抜く」というマイナスのレベルの話ではなくて、「気迫をどこまで高めるか」というプラスのレベルの話ですよね。<br />
ましてや、五輪の野球とはいえ、世界最高の舞台のはずだし。<br />
我々の仕事でも、「私は、一つの仕事も手を抜いていなかった」なんて、上司との査定で言ってご覧なさい。<br />
「アホか」で終わりますよ。<br />
<br />
もう一つ、むかつく談話。<br />
全試合終了後、酔っぱらって足を怪我して、本業の残り試合を棒に振った中村選手。<br />
<br />
「みんな完全燃焼できた」<br />
<br />
何億円ももらっているヤツらが完全燃焼して「銅メダル」。<br />
日本のプロ野球は、ＭＬＢの次と思っていましたが、金の上にＭＬＢがいるとして、要するに４番目のレベルだったということを、自ら証明してしまいました。<br />
ここは、給料を全員１０分の１にしてもらわないと、オーストラリア選手に申し訳が立たないですね。<br />
<br />
---<br />
<br />
このコメントはどうでしょう。<br />
３位決定戦に登板した和田毅投手の話。<br />
<br />
「最高のチームだった」<br />
<br />
意味は分かります。<br />
でも、最高だったら、最高のメダルを取るべきでしょう。<br />
そのために集められた選手達でしょうに。<br />
<br />
実はこれと似たような話を、直接選手から聞いたことがあります。<br />
それは、シドニー五輪終了後、銀座の飲み屋でのこと。<br />
<br />
偶然、シドニー五輪野球チームのアマチュアメンバーと一緒になりました。<br />
シドニーでは、初のアマとプロの混成チーム。<br />
あの時も、「金メダルが必須条件」でした。<br />
でも、終わってみれば、野球競技史上初のメダルなし。<br />
飲み会は、残念会だったわけです。<br />
<br />
その飲み屋のカウンターで、アマ選手と隣り合って、私も「惜しかったですよね」とか話していましたが、その選手が言った言葉は、未だに耳に残っています。<br />
<br />
「いや、メダルは取れなかったんですけど、本当に最高のチームだったんですよ」<br />
<br />
彼は、そんな風に言っていました。<br />
「（お前ら高校野球かよ！）」と言いたい気持ちをグッと堪えて、私も大人ですから、「そうだったんですかぁ～」なんて言ったりして。<br />
でも、心の中で、「こんなヤツらじゃ、やっぱダメだな」なんて思っていました。<br />
<br />
彼の言葉で、もう一つ印象に残っているものがあります。<br />
<br />
「プロの方たちも、本当にいい人ばかりで&hellip;」<br />
<br />
これですよね、今の日本がダメなのは。<br />
どいつもこいつも「いい人」ばかり。<br />
憎まれ口の一つや二つ叩いて、チームを刺激するヤツがいない。<br />
みんな嫌われたくないから。<br />
仲間はずれにされたくないから。<br />
<br />
普段から、精神的に追いつめられた練習をしていなかったのでしょう。<br />
みんな仲良しこよしで、やっている。<br />
たしかに雰囲気はいいのでしょう。<br />
でも、それで果たして、土壇場で力を出せるのか？<br />
<br />
イヤミを言う方は、大変ですよ。<br />
自分はミスをするわけにいかない。<br />
己にプレッシャーをかけているのですから。<br />
そういう緊張感を保つ術を、最近の選手は分かっていないような気がします。<br />
<br />
日経のスポーツ欄に、コラムを連載している西鉄ライオンズの豊田泰光さんが聞いたら、どんな風に言うでしょうね。<br />
<br />
---<br />
<br />
そして、もう１つ。<br />
男子サッカーの試合で、何となく気になったこと。<br />
これ、たしかな根拠ではなく、「何となくの印象」です。<br />
<br />
たしかに日本は、最初の２試合とも、開始早々失点して、出鼻をくじかれた。<br />
でも、これは（ある意味）毎度のこと。<br />
そこから、結構いい攻撃もあったりして、相手ゴールをかなり脅かしていた。<br />
ゴールキーパーの好守がなければ&hellip;というシュートが、いくつかあったように思います。<br />
しかし、気になったのは、キーパーがボールをはじいた後の対応。<br />
<br />
例えば、最後に勝ったガーナ戦、<a href="http://athens.yahoo.co.jp/scores/live/somensoccer-peb-jpn-gha.htm" target="_blank">後半１６分</a>のところを見てください。<blockquote><font color="#0000ff">小野が左サイドでリズムを変えたドリブルからクロス。ＤＦが跳ね返すが、石川がフォローしてスルーパスを送り、高松がシュート！　しかし、ＧＫが横っ飛びでセーブし、大久保が詰めようとするもＤＦがクリア</font>（上記サイトより引用）</blockquote><blockquote></blockquote>と長々と書いてありますが、要は最後のところ。<br />
映像を見直して、確認したら、こんな感じです。<br />
<br />
高松のシュートは、一流国のＦＷであれば、楽勝で決められる感じのものだった。<br />
ロナウドとか、ジダンならねという感じ。<br />
で、それは阻まれたが、シュートをキーパーがはじいた。<br />
オフサイトを気にしていた大久保が、慌てて前に詰めたが、ガーナのＤＦにクリアされたと。<br />
<br />
大久保は、オフサイドの関係もあって、前に出るに出られなかった。<br />
問題は、すぐ近くにいた小野伸二と石川です。<br />
映像を見ると、パスを出した後、突っ立ってプレイを見たまんま。<br />
石川なんて、高松にパスを出した後、前に詰めれば詰められたのに、その位置のまんま。<br />
<br />
まあ、プレイの流れもあるでしょうから、現場の雰囲気は分かりません。<br />
でも、ロナウドをはじめ、超一流のストライカーって、ビューティフルゴールばかりじゃなくて、こういう「こぼれ球」も虎視眈々と狙っていて、確実にゴールを決める「印象」があります。<br />
（すみません、印象ばかりで。でも、ホント、そう感じるんです）<br />
<br />
日本選手は、「オレの仕事は終わったから、後は任せたよ」という態度に見えてしまうんですよね。<br />
「ゴールを決めるのは、君らＦＷの役目でしょ」みたいな。<br />
映像では、詰め切れなかった大久保のプレイに、頭を抱える石川が映っています。<br />
だったら、ゴールまで１センチでも前に詰めていけと言いたいところです。<br />
<br />
---<br />
<br />
サッカーにしても、野球にしても、この「誰かがやってくれる」という無責任感覚が蔓延していないでしょうか。<br />
「雰囲気のいいチーム」って、どうしてもお上品なプレイになりがちです。<br />
泥臭いことがやりにくい組織になってくる。<br />
<br />
サッカーでいえば、ブラジルから帰化した闘莉王みたいに、ガツガツ前に出てくるヤツらばかりだと暑苦しいというのは分かる。<br />
野球でいえば、（とっくに引退してますが）パンチ佐藤みたいに、根性一辺倒でヤリ倒そうなんて、甘い世界ではないのも分かる。<br />
でも、お上品なプレイで、世界に勝てますかね。<br />
<br />
営業でいったら、飛び込みやローラーなんてやらなくなる雰囲気。<br />
件数を回るのが、営業の基本なのに、それを忘れて、テクニックにばかり走る。<br />
企画書を美しくすることばかりに終始してしまったり。<br />
<br />
商品企画だったら、調査データやマーケティングの理論にばかり走って、自分が本当に作りたい熱い魂が、全然入っていない商品が出来上がったりする。<br />
よくあることです。<br />
似てませんかね、サッカー、野球に。<br />
情けなかった男達に。<br />
<br />
私も、昔はそうでした。<br />
テクニックがすべてだと思っていました。<br />
テクニックは、すべてを凌駕してくれると思っていました。<br />
イチロー、松井クラスの超一流なら、テクニック勝負もできるでしょう。<br />
でも、そんなレベルじゃないヤツは、やっぱりテクのなさを、気迫で補うしかない。<br />
やっぱり最後は気迫とか、根性とか、やっぱりそういう精神論ですよね。<br />
最近それが、ようやく分かってきました。<br />
<br />
昔は、恥ずかしかったり、照れていたんですね。<br />
ガツガツやったり、泥臭いことは「ダサい」。<br />
この感覚でしょう。<br />
<br />
浜松大のサッカー部のヤツと話していた時、そいつは２軍で、「もっとバリバリやらなきゃ～」と言っても、「いや～、そういうの苦手なんすよ」とか言ったりする。<br />
若い時は、そうでしょう。<br />
やっぱ、何かに夢中になっている自分って、どこかで醒めて見てしまうことが多いような気がします。<br />
<br />
でも、そいつも１軍のヤツに、「だから○○はダメなんだよ～。もっとガッツかなきゃ」と言われたりして。<br />
１軍のヤツは、プロの感覚に近いから必死なんですね。<br />
その点、２軍だと、大学の部活になってしまう。<br />
この「生活感」の違いでしょうか。<br />
<br />
その点、私もようやく生活感が理解できてきましたから。<br />
だって、オレがガツガツやらなきゃ、子供が路頭に迷うことになりますしね。<br />
子供を持つって、要するにそういうことなんだなと思いますよ。<br />
<br />
カミさんだけだったら、別にかまわない。<br />
「まあ、二人でのんびりやろうよ」みたいな言い訳もいいでしょう。<br />
でも、子供に苦労をさせるのは、親の恥であり、男の恥。<br />
昔だったら、ちょっと気後れするようなことでも、ガツガツやりますよ今は。<br />
<br />
---<br />
<br />
ということで、サッカーの選手も、野球の選手も、早いところ子供を作ると、もっと激しいプレイができると思いますよ、ということです。<br />
厚生労働省にも喜ばれるでしょうしね。(＾▽＾ﾅﾊﾊ<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E8%AA%B0%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%8B</link>
    <pubDate>Tue, 31 Aug 2004 13:52:57 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>五輪にみる人間力</title>
    <description>
    <![CDATA[『伸身の新月面が描く放物線は　栄光への架橋だ！』<br />
<br />
こんな歴史的名実況も生まれるほどの、空前のメダルラッシュ。<br />
「栄光への架橋」は、ＮＨＫの五輪イメージソングのタイトルだなんてイヤらしさも、かき消してくれるほどの感動でしたもんね。<br />
<br />
でも、女子サッカーの準々決勝、後半始まってすぐの頃。<br />
つい「タモリ倶楽部」に浮気して、沢選手の気迫のヘッドを見逃した私を責めないでください。<br />
これも商品選択というものです。<br />
<br />
個人的には、こんな理由をてんびんにかけてました。<br />
<br />
＜女子サッカーを見たい理由＞<br />
●情けない男子を後目に、是非メダルを狙って欲しい期待感<br />
●それに自分はサッカーマガジンに原稿を書かせていただくほどの立場だ<br />
●あと川上直子タンは好みのタイプだ&hellip;<br />
<br />
まあ、今回の場合、サッカーファンでなくとも、アテネで頑張る女子を応援するのは、自然な流れだったともいえましょう。<br />
でも、偶然にも、テレ朝は、その重要な時間帯に、「深夜番組史上最強のバラエティ」を平然と放送していたんですね。<br />
しかも、ネタが「電車と併走してみよう！」みたいな、マニアでおバカなネタ。<br />
でも、見たい理由は、いくつかあったんです。<br />
<br />
＜タモリ倶楽部を見たい理由＞<br />
●自分が意外と好きな鉄道ネタだった<br />
●しかも事務所から歩いて数分のところのロケ<br />
●さらに自宅から歩いて数分のところでもロケをしている<br />
<br />
これらの理由を、瞬間的にてんびんにかけていて、準々決勝後半が始まってすぐの頃は、テレ朝にチャンネルを変えてしまったのでした。(^-^;)<br />
だって、五輪の結果は、再放送やニュースで、いくらでも見られるけど、タモリ倶楽部は再放送なんて、絶対してくれないでしょ。<br />
<br />
そうしたら、こともあろうに、タモリ倶楽部に浮気していた十数分の間に、日本の同点ゴールが決まっていました。<br />
この虚無感&hellip;。<br />
「オレのサッカー評論家としての道は断たれたか&hellip;」とは思いませんでしたが、「電車と併走するバラエティ」に喜々としてしまった自分に、ちょっぴり後悔してました。<br />
<br />
とはいえ、世の中の商品選択も、こんな感じで行われることもあるのでしょう。<br />
ちょっとした浮気心、皆さんだって、少しはあるでしょう？<br />
<br />
日本サッカー協会の川淵キャプテンも、「なでしこジャパン」を真剣にサポートするというなら、放映時間帯の裏番組にまで気を遣うべきでしょう。<br />
男心を誘惑するような裏番組は避けてもらうよう、他局に働きかける腕力が必要かもしれませんな。(^-^;)ﾁｶﾞｳｶ<br />
<br />
---<br />
<br />
そして、あまりのメダルラッシュに、男子サッカーのあまりの情けなさが、妙に心に響いてくるアテネ五輪。<br />
直前のＮＨＫスペシャルで、「人間力を中心に選んだ最強の選手」なんて監督が豪語しちゃうものだから、私も「マジで金メダル？」なんて、つい夢想してしまいましたけど、開始５分で現実に引き戻されましたからね。<br />
<br />
次の試合も、開始１０分で「　糸冬　了　」。<br />
ゲームの立ち上がりが、こんなに弱い選手に、人間力も何もあったもんじゃないですね。<br />
サッカー代表チームのメンタルケアを、正式に取り入れることを望みます。&lt;(_ _)&gt;<br />
<br />
それにしても、柔道は「金を取って当たり前」の競技だから、まあいいとして、水泳はどうしちゃったんでしょうね。<br />
みんな浮ついてしまって、この後、また落日の日々とならないようにお願いしますよ。<br />
柔道の阿武などと比べると、男子水泳選手は、人間性のかけらも感じられないインタビューばかりですからね。<br />
もっとも、このまま「勝ち逃げ」しそうな感じもしますけどね。<br />
<br />
そんな中、ここまでのアテネで、史上最高の盛り上がりを見せた選手は誰か？<br />
皆さんは、誰だと思います？<br />
<br />
私はたぶん「水泳男子４００メートルメドレーリレー」に出場した「奥村幸大選手」ではないかと思います。<br />
もちろん「２ちゃんねる的盛り上がり」という意味ですが。(^-^;)<br />
<br />
日程も、日本時間の土曜深夜、パソコンに熱中するにはサイコーの時間帯。<br />
しかも、自分の前を泳ぐ３人がすべてメダリスト。<br />
マスコミによれば、「２秒差で奥村につなぐ」という戦略だったようですが、こんなもの「秒差」の問題じゃないですよね。<br />
実際には、２秒以上の余裕があって、奥村選手にリレーされたようですが、追われる者の緊張感は、生半可なものではないでしょう。<br />
一人で泳ぐ方が、ずっとラクなはずです。<br />
<br />
この奥村選手の感じている（はずの）緊張感について、２ちゃんではもう大騒ぎ。<br />
「ガンバレ」みたいな意見は少数で、「やっぱりヤっちゃうのか？」みたいなのが多数&hellip;。<br />
こんなものだから、リレースタートの直前には「奥村スレ」が実況板に乱立していました。<br />
<br />
レースの展開的にも、強国ロシアが猛烈に追い上げてきて、「銅メダルも危うし！」という、これ以上ないシビれる展開。<br />
だからこそ、３着に粘りきった瞬間の盛り上がりは、これはもう最高でした。<br />
「ズブズブの展開」を期待して輩も、「よくやったー」ですもんね。<br />
調子がよすぎますが、それだけ盛り上がった瞬間でした。<br />
<br />
---<br />
<br />
とまあ、競技が日本時間の深夜ということもあり、今回の五輪は、ネットが大活躍しているんじゃないかと思っています。<br />
<br />
前回のシドニーは、時差も少なく、会社の同僚と飲み屋で見たりしていましたからね。<br />
今回は、それができない。<br />
大半の人は、自宅でひっそり見るしかない。<br />
でも、放送にスピード感がないから、ついヒマをもてあまして、「２ちゃん」を見てしまったりする。<br />
<br />
実況板で、あれこれ見ていると、段々不思議な感覚になってきますね。<br />
雑多な意見がありますから。<br />
絶対応援派から、斜に構えたシラケ派もいたりでね。<br />
一人で見ているのに、何かこう、飲み屋で見ているような感覚になってきます。<br />
すぐ横に、見知らぬオヤジやニイちゃんがいて、みんなで騒いで見ているような感覚。<br />
<br />
もっといえば「街頭テレビ」なのでしょうかね。<br />
力道山の頃の街頭テレビの写真を見ると、「なんじゃこりゃ」っていうくらい人が集まっていたみたいだから、当然「他人」ばかりでしょう。<br />
その「大勢の他人」が、一つのモノに注目して、大騒ぎしている。<br />
「あーでもない、こーでもない」という声が、あちこちからあがっていたのでしょう。<br />
<br />
「インターネットは便所の落書き」なんて話も、ネット草創期にはありましたが、これからは「インターネットは２１世紀の街頭テレビ」なんて言い方もされるのかしらん。<br />
<br />
---<br />
<br />
こんな大騒ぎの中、その期待度と落胆度のギャップの大きさが、最も大きかったのが、柔道の井上康生選手。<br />
ケガにも悩まされたようですけど、続けて勝つことの難しさ、厳しさを身をもって体験することとなってしまいました。<br />
<br />
早く日本に帰って、ゆっくりしたいことでしょう。<br />
何もかも忘れたい日を、何日も過ごしたいことでしょう。<br />
正直、逃げたい、隠れたい気分でしょう。<br />
でも、彼が下した決断は、全く違ったようです。<br />
<br />
今回の五輪選手団の主将を務める身として、他の柔道選手は先に帰国の途につくものの、一人残るとのこと。<br />
（<a href="http://athens2004.nikkansports.com/judo/f-ol-tp4-040822-0007.html" target="_blank">日刊スポーツより</a>）<br />
<br />
本人は「他の競技の選手から得るものもある」とのことが残る理由としてもあるそう。<br />
立派ですなぁ。<br />
何でも、ＪＯＣなどがアテネで主催したパーティでも、多くのメダリストに混じって、参加していたそうです。<br />
なかなかできることじゃないですよねぇ。<br />
<br />
こういう時ほど、サッカー山本監督がいっていた「人間力」が出るものです。<br />
平常の時ではなく、気持ちが興奮する時ほど、人間力の勝負になる。<br />
男子競泳陣のように、メダルを取って、浮かれてしまうのも、今くらいはいいことだけど、長い人生の中では、むしろマイナスに働く可能性もあります。<br />
悔しさを怒りにではなく、正しい方向に昇華させようとする姿勢は、井上選手の人生にとって、絶対マイナスにはならないはず。<br />
彼はまた、一回り大きな選手となって、帰ってきてくれることを期待しています。<br />
<br />
そしてこの「人間力」というテーマ。<br />
五輪終了後から、密かに注目されてくるのではないでしょうか。<br />
<br />
「金メダルしかないといって敗れた女子ソフト」<br />
「３８年の空白を埋めるはずだった男子サッカー」<br />
「本番前に空中分解していたという女子バレー」<br />
<br />
どのチームも、技術がどうとかいう理由ではないように感じます。<br />
サッカー山本監督が言っていた「人間力」とは、果たして何なのか。<br />
少数精鋭のチームで闘うことを余儀なくされる現代ビジネス社会でも、重要なテーマであるはずです。<br />
これについては、またの機会に取り上げましょうか。<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E4%BA%94%E8%BC%AA%E3%81%AB%E3%81%BF%E3%82%8B%E4%BA%BA%E9%96%93%E5%8A%9B</link>
    <pubDate>Tue, 24 Aug 2004 13:52:22 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/202</guid>
  </item>
    <item>
    <title>暑い夏の日に思う</title>
    <description>
    <![CDATA[マツケン、ブレイクしそうですね。(＾▽＾<br />
この前の神宮花火大会で、ワイドショーがこぞって取り上げたのは、マツケンでしたもんね。<br />
ハロプロ勢や鈴木亜美らを、完全に脇役に追いやってました。<br />
国立競技場でのトリは、あややだったのにね。<br />
<br />
紅白を狙いたい組としては、「はなわ」もそうみたいですが、今さらのようにガッツ石松をネタにして、二匹目のドジョウを狙っても、すっかり霞んでますからね。<br />
個人的には、ガッツ石松ネタは、その昔の「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、散々取り上げられたんで、見ていて痛々しく感じるだけ。<br />
それに、本人の売りたい願望が見え見えなところも、ツライところ。<br />
<br />
その点、マツケンサンバは、上様本人はちょっとテレ気味なところがいいのでしょうか。<br />
ニュースなどで「紅白に出たい」という記事は見るものの、本人は「紅白出ますよ～」なんて間違っても言わないですからね。<br />
とても冷静な感じ。<br />
<br />
これ、売りたいと思うと売れず、特に売ろうと思わないと、かえって売れたりする。<br />
マーケティングの基本が、実は見え隠れしているのではないですかね。<br />
<br />
---<br />
<br />
今、高校野球を見ながら書いていますけれど、グラウンド整備の時間です。<br />
その間、場内には、大会歌「ああ栄冠は君に輝く」のスローバージョンが流れていました。<br />
若い女性の声だけど、歌っているのは誰なんだろう。<br />
<br />
でも、高校野球もいつの間にか、コマーシャリズムにすっかり乗っていたんですね。<br />
開会式では、文部科学大臣や高野連会長の挨拶で、甲子園８０年とのことで、「阪神電鉄の英断により作られた」なんて、今さらのようにコメントしていました。<br />
公共放送が中継するのに、こんな私企業の利益になるようなコメントを放送していいのかな。<br />
<br />
まあ、ＮＨＫもすっかりアレですからね。<br />
高校野球を隠れ蓑にしたい気分でしょう。<br />
受信料の使い込みなんて、長年みんなでやっていたことだろうに。<br />
この前あるところで聞いた話では、ゴルフの会員権まで買ったＮＨＫ社員もいるそうですから。<br />
つつけば、いくらでも出てくるみたいですよ。<br />
<br />
はたして、どこまで解明されるのか。<br />
どこで幕引きをしようと考えているのか。<br />
高校野球そのものも、強豪校などでは、裏で結構汚いことをしているみたいですしね。<br />
「青春」の謳い文句に隠れて行われていることを、もう少し冷静に見なければいけません。<br />
<br />
---<br />
<br />
そのＮＨＫで、先日やっていた「広島」の話。<br />
アメリカは、最新爆弾を実際に使うだけじゃなく、その「効果」を冷静に鮮明な航空写真を取って研究していたという話。<br />
でも、そこに写っていたのは、史上最悪の悲劇から、懸命に復興しようとする人間の営みだった。<br />
<br />
「９．１１」が起きた年末にも書きましたが、アメリカは無実の市民が数千人殺されただけで、大騒ぎしていた。<br />
しまいには、なんだかんだ理由をつけて、アフガニスタンに戦争を仕掛けたりした。<br />
今一度、書いておく必要がありましょう、広島で亡くなった人数の公式発表は「１４万人&plusmn;１万人」だということを。<br />
<br />
この「&plusmn;１万人」とか、「約１４万人」という文字を見るだけで、むかついてきますね。<br />
本当に腹立たしいです。<br />
ちなみに、１９９０年代半ばまでに、後遺症などで亡くなった方も含めると、２５万人ほどが亡くなっているそうです。<br />
<br />
私のようなものが、今、話を見聞きするだけで、頭に来るのだから、被害を受けた人々の心中はいかばかりか。<br />
でも、この前のテレビを見ていて、改めて気付かされました。<br />
何十年も草木が生えないといわれるほどの爆撃を受けて、そのわずか２年後、『平和宣言』をしたということを。<br />
<br />
憎しみがないはずがない。<br />
怨みがないはずがない。<br />
でも、広島は「平和宣言」をした。<br />
<br />
「戦争はもう止めよう」と言い出したんですよ、あんな被害を受けたのに。<br />
「憎きアメリカを攻撃しよう」ではなくて、「真実の平和を確立しよう」（１９４７年平和宣言より）と宣言した。<br />
素晴らしい勇気です。<br />
「バカの連鎖」を断った好例が、こんなところにありました。<br />
<br />
もうすぐ８月１５日。<br />
私も、親や祖父母から聞いたことを、自分の子供達に、もっと伝えなければいけませんね。<br />
日本に生まれたからには、いつまでも伝えていく義務があるはずです、私たちには。<br />
<br />
そしてこの暑い夏の日に、改めて「No Peace， No Marketing」であるということを再確認したいです。<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E6%9A%91%E3%81%84%E5%A4%8F%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AB%E6%80%9D%E3%81%86</link>
    <pubDate>Tue, 10 Aug 2004 13:51:48 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/201</guid>
  </item>
    <item>
    <title>マツケンでハウルで動くセグウェイ</title>
    <description>
    <![CDATA[そういう訳で、「マツケンサンバ」ですよ。<br />
正式には「マツケンサンバ２」ですけどね。<br />
<br />
オリコン初登場１７位というのが、また微妙な評価。<br />
皆さんはどうです？<br />
ちなみに、うちの奥様は「さすがについていけない&hellip;」と申しておりました。<br />
うちの子供は、「マツケンでＧＯ！」の方に反応してますが。(＾▽＾<br />
<br />
いや、「ついていく、ついていけない」の問題じゃないんですよ。<br />
個人的には、「マツケン」と「ハウル」と「セグウェイ」は、同じ価値軸上にあるものなんです。<br />
という話を、大学のゼミ生にしたら、「よくわからんす」みたいに言ってました。<br />
わからないかなぁ&hellip;、この価値軸。<br />
<br />
要するに「仕掛け」ですよ。<br />
マツケンも、ハウルの動く城も、セグウェイも、大なり小なり、ブームになって欲しいはずのもの。<br />
正確には、セグウェイは、ちょっと違いますけどね。<br />
セグウェイの考案者は、もっと地に足のついた思想です。<br />
ただ、商品イメージとして、ブームにならないと、日本での法律改正もないだろうということで、同じ目線で見ています。<br />
<br />
---<br />
<br />
「マツケンサンバ」は、「紅白歌合戦に出たい」という野望を抱えている。<br />
松平健は、ここまで地道に努力してきた人。<br />
テレビ朝日の「暴れん坊将軍」だけといってもいいくらいの商売で、ここまでのし上がってきた。<br />
努力のかいあって、一流にはなった。<br />
でも、超一流かというと、そうではないでしょう。<br />
超一流になるために、過去の人と同じことをするのではなく、紅白出場という野望をかなえることで、それを達成しようとしているのか。<br />
<br />
紅白には、おそらく出場できるのでしょう。<br />
ＮＨＫも、色々トラブルを起こして、それも紅白自体が問題になって、それを体よく覆い隠すためにも、ここはひとつマツケンサンバにブームになってもらい、大晦日にみんなで大騒ぎして誤魔化したいところ。<br />
ＮＨＫも、両手を挙げて歓迎してくれます。<br />
<br />
今のところ、両者の思惑は一致している。<br />
あとは、我々一般消費者が、どう動くかということだけ。<br />
ちなみに、大学生クンの反応は、イマイチ鈍い。<br />
サラリーマンが、どう反応するかでしょう。<br />
新橋で盛り上がらなければ、業界人だけが盛り上がる妙竹林なブームに終わってしまうかな。<br />
<br />
---<br />
<br />
ジブリの「ハウルの動く城」は、ちょっと大変。<br />
前に取り上げたように、気合いの入りすぎた声優陣に、ちょっと辟易します。<br />
どこぞやの映画祭にも、今から出品して、今さら保証を得ようというのか。<br />
宮崎駿も、不安があるのか。<br />
<br />
流行らないわけには、いきませんからね。<br />
ジブリの人たちも、もののけ&rarr;千と千尋ときた上昇気流を、今さら下降気流にはできない。<br />
いや、「したくない」のがホンネか。<br />
右肩上がりの呪縛から、逃れられなくなっているはずです。<br />
でなければ、木村拓哉なぞ起用するはずがありません。<br />
<br />
マツケンの紅白という野望に比べると、ジブリのハウルは「重たすぎる荷物」でしょうか。<br />
野望は達成できなくても、次のチャンスがあるけれど、下ろすことが許されない荷物を背負うことは、使命が厳しすぎます。<br />
<br />
そして今、マツケンのＣＤを買った人は、ハウルにも飛びつくのか？<br />
興味ありませんか、こういうこと？<br />
私が調べたいのは、ズバリそこです。<br />
マツケンのＣＤを躊躇なく買った人は、ハウルにどんな反応を示すのか。<br />
ここが分かれば、「ブーム」と呼ばれるものの動きが、少し見えてくる気がします。<br />
<br />
---<br />
<br />
そして「セグウェイ」。<br />
これは、日本では、ブームになろうにもなれない宿命を背負っています。<br />
マツケンやハウルほど、自由にプロモーションできません。<br />
いや、やってもいいけど、乗れませんからね街中で。<br />
普通の人は、買ってもしょうがない。<br />
<br />
でも、そんな宿命があるからこそ、試乗してもらった時の反応が面白いんですね。<br />
「えーっ！」という驚きとともに、「すごいすごい」と、一発でその意味が分かる人もいます。<br />
<br />
女子高生の大半は、すんなり理解してくれます。<br />
「すげー、これほしー」みたいにね。<br />
感動したのは、「これ、この辺（ハンドルのあたり）にソーラーつければ、いくらでも走れるじゃん」と言った子がいたこと。<br />
分かってるねぇ。<br />
<br />
怖がるばかりで、その価値を理解するまでに至らない人もいる。<br />
アタマが良さそうな男は、概してダメですね。<br />
あれこれ能書きばっかり言って、つまらない。<br />
<br />
男は、本当にダメですね。<br />
どうして、こんなにつまらなくなってしまったんだろう。<br />
「（そんなつまらないこと聞いてるんじゃないよ&hellip;）」って、心の中でいつもつぶやいてます。<br />
<br />
女性が面白くなった分、相対的につまらなくなったんでしょうね。<br />
女性が、これまで虐げられてきた道を、今、男が徐々にズブズブ嵌っているんでしょう。<br />
これから当分大変だわ、男は。<br />
頑張らなきゃ。<br />
<br />
---<br />
<br />
マツケンとハウルとセグウェイ。<br />
この３つは、この秋から冬にかけて、私が追いかけるモノです。<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>コラム</category>
    <link>http://mcolumn.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%8B%95%E3%81%8F%E3%82%BB%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4</link>
    <pubDate>Tue, 03 Aug 2004 13:51:11 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">mcolumn.blog.shinobi.jp://entry/200</guid>
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    </channel>
</rss>