1999年10月26日から2004年10月12日まで続けたマーケティング的コラムをブログとして復活させました。
大昔に会社の部門報に書いた文章も少々。
マツケン、ブレイクしそうですね。(^▽^
この前の神宮花火大会で、ワイドショーがこぞって取り上げたのは、マツケンでしたもんね。
ハロプロ勢や鈴木亜美らを、完全に脇役に追いやってました。
国立競技場でのトリは、あややだったのにね。
紅白を狙いたい組としては、「はなわ」もそうみたいですが、今さらのようにガッツ石松をネタにして、二匹目のドジョウを狙っても、すっかり霞んでますからね。
個人的には、ガッツ石松ネタは、その昔の「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、散々取り上げられたんで、見ていて痛々しく感じるだけ。
それに、本人の売りたい願望が見え見えなところも、ツライところ。
その点、マツケンサンバは、上様本人はちょっとテレ気味なところがいいのでしょうか。
ニュースなどで「紅白に出たい」という記事は見るものの、本人は「紅白出ますよ~」なんて間違っても言わないですからね。
とても冷静な感じ。
これ、売りたいと思うと売れず、特に売ろうと思わないと、かえって売れたりする。
マーケティングの基本が、実は見え隠れしているのではないですかね。
---
今、高校野球を見ながら書いていますけれど、グラウンド整備の時間です。
その間、場内には、大会歌「ああ栄冠は君に輝く」のスローバージョンが流れていました。
若い女性の声だけど、歌っているのは誰なんだろう。
でも、高校野球もいつの間にか、コマーシャリズムにすっかり乗っていたんですね。
開会式では、文部科学大臣や高野連会長の挨拶で、甲子園80年とのことで、「阪神電鉄の英断により作られた」なんて、今さらのようにコメントしていました。
公共放送が中継するのに、こんな私企業の利益になるようなコメントを放送していいのかな。
まあ、NHKもすっかりアレですからね。
高校野球を隠れ蓑にしたい気分でしょう。
受信料の使い込みなんて、長年みんなでやっていたことだろうに。
この前あるところで聞いた話では、ゴルフの会員権まで買ったNHK社員もいるそうですから。
つつけば、いくらでも出てくるみたいですよ。
はたして、どこまで解明されるのか。
どこで幕引きをしようと考えているのか。
高校野球そのものも、強豪校などでは、裏で結構汚いことをしているみたいですしね。
「青春」の謳い文句に隠れて行われていることを、もう少し冷静に見なければいけません。
---
そのNHKで、先日やっていた「広島」の話。
アメリカは、最新爆弾を実際に使うだけじゃなく、その「効果」を冷静に鮮明な航空写真を取って研究していたという話。
でも、そこに写っていたのは、史上最悪の悲劇から、懸命に復興しようとする人間の営みだった。
「9.11」が起きた年末にも書きましたが、アメリカは無実の市民が数千人殺されただけで、大騒ぎしていた。
しまいには、なんだかんだ理由をつけて、アフガニスタンに戦争を仕掛けたりした。
今一度、書いておく必要がありましょう、広島で亡くなった人数の公式発表は「14万人±1万人」だということを。
この「±1万人」とか、「約14万人」という文字を見るだけで、むかついてきますね。
本当に腹立たしいです。
ちなみに、1990年代半ばまでに、後遺症などで亡くなった方も含めると、25万人ほどが亡くなっているそうです。
私のようなものが、今、話を見聞きするだけで、頭に来るのだから、被害を受けた人々の心中はいかばかりか。
でも、この前のテレビを見ていて、改めて気付かされました。
何十年も草木が生えないといわれるほどの爆撃を受けて、そのわずか2年後、『平和宣言』をしたということを。
憎しみがないはずがない。
怨みがないはずがない。
でも、広島は「平和宣言」をした。
「戦争はもう止めよう」と言い出したんですよ、あんな被害を受けたのに。
「憎きアメリカを攻撃しよう」ではなくて、「真実の平和を確立しよう」(1947年平和宣言より)と宣言した。
素晴らしい勇気です。
「バカの連鎖」を断った好例が、こんなところにありました。
もうすぐ8月15日。
私も、親や祖父母から聞いたことを、自分の子供達に、もっと伝えなければいけませんね。
日本に生まれたからには、いつまでも伝えていく義務があるはずです、私たちには。
そしてこの暑い夏の日に、改めて「No Peace, No Marketing」であるということを再確認したいです。
この前の神宮花火大会で、ワイドショーがこぞって取り上げたのは、マツケンでしたもんね。
ハロプロ勢や鈴木亜美らを、完全に脇役に追いやってました。
国立競技場でのトリは、あややだったのにね。
紅白を狙いたい組としては、「はなわ」もそうみたいですが、今さらのようにガッツ石松をネタにして、二匹目のドジョウを狙っても、すっかり霞んでますからね。
個人的には、ガッツ石松ネタは、その昔の「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、散々取り上げられたんで、見ていて痛々しく感じるだけ。
それに、本人の売りたい願望が見え見えなところも、ツライところ。
その点、マツケンサンバは、上様本人はちょっとテレ気味なところがいいのでしょうか。
ニュースなどで「紅白に出たい」という記事は見るものの、本人は「紅白出ますよ~」なんて間違っても言わないですからね。
とても冷静な感じ。
これ、売りたいと思うと売れず、特に売ろうと思わないと、かえって売れたりする。
マーケティングの基本が、実は見え隠れしているのではないですかね。
---
今、高校野球を見ながら書いていますけれど、グラウンド整備の時間です。
その間、場内には、大会歌「ああ栄冠は君に輝く」のスローバージョンが流れていました。
若い女性の声だけど、歌っているのは誰なんだろう。
でも、高校野球もいつの間にか、コマーシャリズムにすっかり乗っていたんですね。
開会式では、文部科学大臣や高野連会長の挨拶で、甲子園80年とのことで、「阪神電鉄の英断により作られた」なんて、今さらのようにコメントしていました。
公共放送が中継するのに、こんな私企業の利益になるようなコメントを放送していいのかな。
まあ、NHKもすっかりアレですからね。
高校野球を隠れ蓑にしたい気分でしょう。
受信料の使い込みなんて、長年みんなでやっていたことだろうに。
この前あるところで聞いた話では、ゴルフの会員権まで買ったNHK社員もいるそうですから。
つつけば、いくらでも出てくるみたいですよ。
はたして、どこまで解明されるのか。
どこで幕引きをしようと考えているのか。
高校野球そのものも、強豪校などでは、裏で結構汚いことをしているみたいですしね。
「青春」の謳い文句に隠れて行われていることを、もう少し冷静に見なければいけません。
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そのNHKで、先日やっていた「広島」の話。
アメリカは、最新爆弾を実際に使うだけじゃなく、その「効果」を冷静に鮮明な航空写真を取って研究していたという話。
でも、そこに写っていたのは、史上最悪の悲劇から、懸命に復興しようとする人間の営みだった。
「9.11」が起きた年末にも書きましたが、アメリカは無実の市民が数千人殺されただけで、大騒ぎしていた。
しまいには、なんだかんだ理由をつけて、アフガニスタンに戦争を仕掛けたりした。
今一度、書いておく必要がありましょう、広島で亡くなった人数の公式発表は「14万人±1万人」だということを。
この「±1万人」とか、「約14万人」という文字を見るだけで、むかついてきますね。
本当に腹立たしいです。
ちなみに、1990年代半ばまでに、後遺症などで亡くなった方も含めると、25万人ほどが亡くなっているそうです。
私のようなものが、今、話を見聞きするだけで、頭に来るのだから、被害を受けた人々の心中はいかばかりか。
でも、この前のテレビを見ていて、改めて気付かされました。
何十年も草木が生えないといわれるほどの爆撃を受けて、そのわずか2年後、『平和宣言』をしたということを。
憎しみがないはずがない。
怨みがないはずがない。
でも、広島は「平和宣言」をした。
「戦争はもう止めよう」と言い出したんですよ、あんな被害を受けたのに。
「憎きアメリカを攻撃しよう」ではなくて、「真実の平和を確立しよう」(1947年平和宣言より)と宣言した。
素晴らしい勇気です。
「バカの連鎖」を断った好例が、こんなところにありました。
もうすぐ8月15日。
私も、親や祖父母から聞いたことを、自分の子供達に、もっと伝えなければいけませんね。
日本に生まれたからには、いつまでも伝えていく義務があるはずです、私たちには。
そしてこの暑い夏の日に、改めて「No Peace, No Marketing」であるということを再確認したいです。
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